今回は
●サルデーニャ島 カリアリ珍しい植物と巨大墓地ネクロポリスを堪能するモデルコース
をご紹介しますね。
このモデルコースでご紹介する場所は次の2か所で、この場所はカリアリの中心地から歩いて散策できます。
- 珍しい草花がいっぱいの植物園・Orto Botanico di Cagliari(カリャリ大学植物園)
- 広大でマニアック!・Tuvixeddu necropoli(ポエニ人の共同墓地・ネクロポリス)
- 歩いて珍しい遺跡を堪能したい方
- 珍しい植物が好きな方
- カリアリに滞在できる時間が少ない方
- サルデーニャ島でレンタカーを借りたくない方
- 予約入らずで行ける場所に行きたい方
- 少し珍しい見どころに行きたい方
- カリアリの日常的な街並みを歩きたい方
この様な方は↑はこのモデルコースが楽しめると思いますので参考にしてみてください♪
カリアリで珍しい植物とネクロポリスを堪能するモデルコース
このコースの所要時間はカリアリ駅をスタートして約3時間ぐらいです。(ゆっくり・ジックリ散策したいかで時間は変ってきます)
ルートはこんな感じ⇩
歩く距離は片道2キロ程(往復4キロ)
Orto Botanico di Cagliari(カリアリ大学植物園)
まず初めに植物園に行きましょう♪
カリアリ駅からVia Maddalena(マッダレーナ通り)を通ってVia Sant’Ignazio da Laconi(サンテイニャーチオ ラーコニ通り)を進みます。
●約750メートル・約12分(地図の左上のその他のオプションをタップするとルートマップが開始されますので案内に従って歩いてくださいね)
この植物園はカリアリ大学の植物園なんですが園内はかなり広く珍しい植物が沢山あります。植物園の壁はRoman Amphitheatre of Cagliari(円形闘技場)の壁に沿っています。
個人的に好きなのは巨大なモンステラとサボテンです♡
イタリアは地中海性気候ですしサルデーニャ島を含む南イタリアは温暖ですから日本ではこれは育たなそうだな・・・って植物が色々見れます。
訪れる季節によって草花の色んな顔がありますので植物好きな方はパラダイスですよ。
- 営業日時:9時00分~16時00分(月曜日お休み)
- 入場料:4ユーロ
Roman Amphitheatre of Cagliari(円形闘技場)は別記事のモデルコースでご紹介しています。
サルデーニャ島 カリアリ旧市街を効率よく散策できるモデルコース
次はTuvixeddu necropoli(ポエニ人の共同墓地)に向かいます。
●約1.2キロ・約17分(地図の左上のその他のオプションをタップするとルートマップが開始されますので案内に従って歩いてくださいね)
Via Tigello(ティジェッリオ通り)を真っ直ぐ進みCorso Vittorio EmanueleⅡ(コルソ ヴィットリオ エマヌエーレⅡ通り)にぶつかったら右折して進みます。(同じ道が途中からViale Trentoトレント通りと名前が変わります)
右前方に見えてくる Via Vittorio Veneto(ヴィットリオ ヴェネト通・途中から同じ道がファルツァレゴ通りと名前が変ります)を進むと道の終点にネクロポリスの入り口が見えてくるのですが、住宅街からいきなり遺跡が見えてくるので結構ビックリします。
このあたりの道は現地のカリアリの方の暮らしが垣間見れるような道です。
次の場所まで1.2キロ・・・というと遠い感じがする方もいらっしゃるかもしれませんが、割とあっという間に到着しますよ。(バスもありますがバスを降りた後に歩く距離が多いのと、バスを待っている間に到着してしまします)
観光地とは違うカリアリの日常の街を楽しんでくださいね。
Tuvixeddu necropoli(ポエニ人の共同墓地・ネクロポリス)
Tuvixeddu necropoli(トゥヴィシェドゥ ネクロポリ)はポエニ ローマ時代の共同墓地です。紀元前6世紀から紀元後3世紀まで使用されていたようで世界最大の墓地と言われています。
地下室を備えた約1200基の垂直に掘られたお墓(立坑墓)を見ることができます。
※まだ発掘作業中で立ち入り禁止な場所もあります。
ビックリするほど広大な野外博物館と言った感じなんですが、更にビックリなのが入場が無料なんです。
それもあってか、設置されている説明の看板などが読めなくなってしまっている部分もあるので、詳しく歴史背景を知りたい方はガイドツアーを申し込んで訪れた方が良いです。
とはいえ時代をタイムスリップしたような感覚にひたれる場所で散策するだけで本当に楽しいですしカリアリ湾のパノラマも見渡せますよ。ここでも珍しい植物を沢山発見できます。
- 入場無料
- 年中無休
- トイレはありますが(汚いかも・・)売店などは無いので飲み物を忘れずに!
- 特に夏に訪れる場合は日陰になる場所がないので防止や日傘が必要
今回ご紹介したモデルコースはこれで終了です。帰り道は以下⇩の感じです。
●約1.7キロ・約23分(地図の左上のその他のオプションをタップするとルートマップが開始されますので案内に従って歩いてくださいね)
結構歩いたのでお腹が空いた場合、カリアリ駅の近くにオススメなバールがあります。ブランチメニューも豊富で店員さんも丁寧・内装もお洒落でオススメですよ。
コチラ⇩
サルデーニャ島 夏の気温は何度?暑さ対策 夏の観光に必要な物
まとめ
途中でも書きましたが、このモデルコースはカリアリの観光地ではない場所を歩いて見どころまで向かいます。バスも走っているのですが、バスに乗るのはややこしいのと、バスを待っている間に歩いてしまった方が早いです。
現地の方の暮らしを垣間見ながら、ご紹介しました少しマニアックな見どころ(植物園と共同墓地ネクロポリス)を楽しんでみてくださいね♪