イタリア生活 ショック 壁や天井にカビが! 撃退方法を伝授

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イタリア生活 壁や天井にカビが!撃退方法 退治方法 生活
シマジロウ君
シマジロウ君

イタリア生活、初めての冬なんだけどカビにビックリぃ~泣

イタリアに住み始めて私が驚いたことの1つが冬は雨ばかりで湿度が高い事で、除湿器を24時間かけていないとカビの嵐・・・・えええ・・・冬に除湿器???

冬って寒いからカビは生えなさそうに思うかもしれませんが暖房しますので生えちゃうんです!

お風呂場はもちろんのこと、寝室やリビングまで・・・。汗

普通の部屋にカビって・・・いやぁぁぁぁ・・・最悪です。

ですが!今ではカビ退治のプロ?になりました。

この記事では

★私がやっている壁や天井のカビ撃退!カビ退治の方法を伝授!

まあ、自分で色々やって編み出した方法です。

カビって生えていると目には見えないケド空中を浮遊してるって言いますし健康に良くないですからね。

イタリア生活を始めたばかりでカビが生えて焦っている方!もしくはカビをはやしたくない方はこの記事に書いてある方法を試して見てくださいね♡

この記事を書いた人
モカちーの

Ciao ♡ はじめまして
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・2015年から国際結婚によりイタリア(サルデーニャ島)在住
・猫好き&お料理好き&海好き
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イタリア生活 カビ問題なぜ?

イタリアの冬になぜカビが生えるのか簡単にご説明します!

  • 地中海性気候
  • 住宅の構造的な問題

地中海性気候

イタリアは地中海性気候です。地中海性気候の特徴通り夏は乾燥して雨がほとんど降らないのですが冬は雨の日が多く湿度が高いんです・・・多くの日本人にとって冬は乾燥している認識だと思うので冬に湿度が高いのは中々身体が慣れず気持ちが悪いものですよ。

シマジロウ君
シマジロウ君

毎日のように雨で嫌になる・・・・

住宅の構造的な問題

先日義両親の家の外壁をリフォームしたのですが、外側に発泡スチロール的な断熱材を使用していました。なのでイタリアで最近建てられている住宅は断熱材的な施しがされているのかもしれませんが、イタリアの住宅はブロックにコンクリートを重ね、その上をペンキで塗装している状態で断熱材などが入っていない場合が多いです。

我が家もそうなんですが古い家の場合は断熱材無しなので注意が必要で、冬は外気の寒さと内側から暖房された空気がダイレクトに作用し結露が凄いんです。

イタリア生活 カビ問題 やるべき対策

カビが生えてしまうのは仕方がないですが極力生えない様に対策していることがあります。

これをするようになったらカビの生え方が全く変わってきました。

暖かい空気は上に上がるのでカビが生えるのは天井や天井付近の壁になります。

  • 除湿器
  • サーキュレーター稼働
  • 結露取りワイパー
  • 防カビくん煙剤

除湿器

イタリアの除湿器
冬の間24時間稼働している除湿器 一日に2回はタンクが満タンになります

除湿器をほぼ24時間稼働させると良いです。

ほぼ、と書いたのは晴れた日の日中などは窓をあけて換気したりするので、その時はもちろん消します。

冬は雨の日が多いですが晴れるとイタリアの太陽パワーがすごいので暖かいですし洗濯物からじゅわ~っと蒸気がでて乾いていく感じは乾燥している日本の冬と似た感じです。

ですが太陽が沈んでからは湿度が高い状態になるので夕方から除湿器は必須です。

イタリアの家は暖炉やペレットストーブを使う場合が多いのですが薪を燃やす系の暖房器具は空気が乾燥するって話を聞きました。

でもイタリアで使っている実感だと除湿器も一緒にかけていないと結露がヤバくなってくるので必須だなって感じています。

特にバスルームはヤバいです。

まあシャワーの湯気が上がるから仕方が無いのですが・・・使った後は除湿器必須です。

モカちぃの
モカちぃの

日本では冬は加湿器が当たり前だったから変な気分

サーキュレーター

暖かい空気は上に登ってしまうので暖房器具を使った時はサーキュレーター(扇風機でもok)を天井に向かって回します。

空気をかき回すことは大切ですね。

結露取り

冬は毎朝大活躍! ちょっとゴムの部分汚くて失礼しました 笑

冬の朝、窓の結露がヤバイです!

そのままにしておくとジメジメの元になるので、すぐに取る事をおすすめします。

その際、結露取りワイパー(スクイージー)が便利です。

下から上にスス~っと移動させるとタンクに水滴がタンクに溜まるので楽々スイスイ結露を取る事が出来ます。

モカちぃの
モカちぃの

楽しくなってくるぐらいスッキリ結露が取れますよ♪

ちなみに水滴が入るタンクがついている便利なタイプはイタリアではみかけないので(よく探せばあるのかもしれませんが見た事無いです)日本から持ってくることを強くおすすめします。

イタリアはお水が硬水なのでカルキですぐに白くなるので、シャワーを浴びた後もスクイージーで水滴を取っておくことはとっても大切ですよ。

防カビくん煙剤

私は日本に帰国すると「ルックおふろの防カビくん煙剤」を買ってくるのですが、効果があるのでイタリアに持ってくる事をおすすめします。

雨の日が続きだす10月頃から2か月に1回こちらをやるようにしています。

モカちぃの
モカちぃの

カビ取り剤ではないので生える前の対策です。

イタリアの我が家の場合ですが、ルックおふろの防カビくん煙剤をやっても100%は無理です。

でもやるとやらないでかなりカビの発生率が違うのは実感しています。(このあと下に写真があるので見てくださいね)

イタリアの大掃除は春 カビ撃退は春までお預け

日本では年末に大掃除の習慣がありますが、イタリアではパスクア(イースター復活祭)の前に大掃除をする習慣があります。

キリスト教信者にとってクリスマスよりパスクアが重要なんですって。

その時期になるとスーパーなどにはカビ取り剤やペンキなどが沢山並びます。

パスクアに向けて綺麗にするのは宗教的な意味合いだけでなく冬のジメジメで生えたカビを取り除き家も復活する意味合いもあると感じています。

イタリアに住み始めたばかりの頃、冬の間どんどん増えて行くカビを見るたび気分が落ちました。

今は春になったら掃除すればいいや!って落ち込まないですけどね。 笑

カビって浮遊してるんじゃないの??? 

そうです。

でも

イタリア生活はあまり神経質になっていたら身が持ちません。

冬にカビを発見してもとりあえず春まで待ってください。

モカちぃの
モカちぃの

天井を見ないようにする! 笑 春までは諦めが肝心!

イタリア パスクア(イースター)はどんな日?サルデーニャ島では何を食べる?

イタリア生活 壁のカビ撃退方法


我が家のバスルーム 「ルックおふろの防カビくん煙剤」をするようになったらここまで酷いカビは生えなくなりました。。。が、生えます。
防カビくん煙剤やったあとはこんな感じ 結局カビは生えますが少ないので精神的には楽です。

カビの撃退に使う材料はこちら。

  • 漂白剤
  • タオル
  • モップ
  • ゴム手袋

漂白剤

イタリアの漂白剤
左は香り付き 右は普通タイプ どちらもストアブランドの安いものです。

イタリア語で漂白剤はcandeggina(カンデッジーナ)と言います。

香り付きの物の物がありますが香り無しのタイプのほうが効き目が高い印象です。

モカちぃの
モカちぃの

ストアブランドの安いやつで問題なしです

お店にはカビ取り剤(anti muffa)も売っていますが効き目が弱いので漂白剤の方がいいですよ。

タオルとモップ

タオルと言うか、こんな感じのモップみたいなやつをゴムで止めています。

タオルとモップと書きましたが写真の様な物を使っています。

クイックルワイパーに使うモップみたいなやつです。(モップじゃないか・・・笑 なんて言えばいい?)

ココのピロピロがポイントって書きましたが、ピロピロしている部分があると天井と壁の境目にフィットしやすくなります。

カビ撃退のやり方

ソファーにかけた養生カバーが雑・・・・笑

漂白剤をやっている所の写真が無かったので、この写真は漂白した後にペンキで塗装している所です。(ペンキは場合によってやる時とやらないときがあります)

こんな感じでやっていくイメージです。(うちは天井高が4メートル20あるので脚立が立てれる場所は脚立を使います。写真の場所はソファーをどかせば脚立立てれるんですが、めんどくさがり屋なだけです。笑 )

漂白剤原液をいれ、たれないぐらいに搾ります。 ゴム手袋必須です。

1. まず、漂白剤の原液を深型のトレー(なんて名前?写真みたいなやつ)にいれてタオルに浸します。

2. 漂白剤がたれないぐらいに搾ってカビが生えている所に押し付けます。

3. 10秒ぐらい押し付けたら少しづつずらして行く感じで進んでいきます。

この時にゴシゴシこすってしまうとカビが広がる感じになってしまうので押し付けてぬぐい取る感じで行ってくださいね。

薄いカビの所だと10秒押し付けると薄茶色になっていますし、少し残った感じになっていても時間が経つと消えます。

カビがしぶとい場所は、もう一度漂白剤を浸して10秒押し付けます。

イタリア生活 カビ撃退の注意点

綺麗になりました~
こちらも綺麗になりました~

カビを撃退するにあたり注意点があります。

  • 換気
  • 液だれに注意
  • 養生

換気をよくする

換気をしないでやると身体に悪いです。

というか、危険です。

なので換気しながらできる場合は窓を開けて行った方が良いです。

風が強かったり窓を開けるとやりにくい場所な場合は、休憩をいれつつ行って、終わったら窓を開けて換気を良くしてくださいね。

私は一度、根詰めすぎて頭クラクラで倒れそうになったことがあります。

シマジロウ君
シマジロウ君

キッチンハイターの匂いが充満してる~

漂白剤の液だれに注意

カビが生えるのは天井に近い部分なので上を向いてやっていると液体が目に入りそうになる場合があります。

というのも、漂白剤を浸したタオルを搾り過ぎてしまうと効き目があまくなるので、垂れないように、でもタオルにたっぷり染み込ませたいんです。

そうすると上を向いた時に顔や目にかかる危険があります。

加減が難しいんですよね・・・。

私は一時期ゴーグルみたいのをしてやっていた時もありました。

養生シートを使う

バスルームなど、下がタイルな場所は気にしなくて良いですが、家具やソファーがある場合は動かすか、若しくは養生するシートをしっかりしてやらないと白抜けしてしまったりするので注意が必要です。

モカちぃの
モカちぃの

知らない間に液体が垂れていて白抜けして失敗した事が何度かあります

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まとめ

イタリアの冬は雨が多いだけでも憂鬱なのにカビをみたら落ち込みますよね。

それに寒いのに湿度が高いのってとても変な感覚になります。

モカちぃの
モカちぃの

でも!仕方ない! 

イタリア生活は全てにおいて神経質になっていたら身が持ちません。

大丈夫です!冬の終わりと共にパスクアの頃にこのカビ撃退方法をやってみてくださいね。

すっかり綺麗に戻りますから。

カビ撃退をしただけで大丈夫な場合と、少し黄色く色が残る場合もあるので、そんな時は上からペンキを塗るといいですよ。

途中でも書きましたが、お店にはカビ取り剤(anti muffa)という名前で売っている物もありますが漂白剤(candeggina)の方が強力だし安いのでおすすめです。

雨シーズンの冬は諦め、春になったらカビを撃退してスッキリしましょうね♪

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