Ciao♪イタリア・サルデーニャ島在住のモカちーのです。
私は一時帰国の際、飛行機の預け入れ荷物に段ボール箱を活用しています。
この記事では
- 国際線預け入れ荷物に段ボールを使う場合の梱包方法(段ボールの補強)
- 空港まで段ボールの運び方
について、私がやっている方法をお伝えしますね!
昨今はスーツケースも軽量化していますが、段ボール箱の軽さにはかないません!
段ボールはめちゃめちゃ沢山荷物が入るので優れものなんですが、潰れたり穴が開いたりしないか中身の状態が心配になりますよね。
私も段ボール箱を使い始めたばかりの頃は潰れて穴が開いた状態で到着地でご対面した事もありました。
ですがその経験から色々やり方を考え、今ではとても良い状態で預け入れ荷物に使用しています。
一時帰国、海外留学や海外赴任など、国際線の飛行機で沢山荷物を持って行きたい(持って帰りたい)方は
私の段ボールの梱包の仕方を参考にしてくださいね♪
国際線の飛行機の預け入れ荷物に段ボールを使う場合の梱包方法

殆どの航空会社で、エコノミークラスの無料預け入れ荷物の大きさは
3辺の合計が 158cm以下、重さ23キロまで
といった感じです。
この大きさの基準は段ボール箱でも同じです。
預け入れ個数も2個まで無料の航空会社が多いですが、
その辺は変更がある場合もありますので利用する航空会社の公式サイトでチェックしてくださいね。
乱暴にされても大丈夫なしっかりとする梱包・補強のやり方をご紹介します。
(海外の空港職員はかなり手荒な方もいらっしゃいますので100%とは言えないケド )
用意する物
・段ボール箱(大きさについては次の章で説明)
・透明ガムテープ(紙タイプは✕、ビニールタイプのガムテープ)
・ビニール紐
・はさみ
・体重計
段ボール箱はネットで買うのが便利
ガムテープは強力梱包タイプがベスト!
段ボール補強のやり方

私は初めて段ボールを預け入れ荷物にした時、閉じる所だけガムテープを張っていました。
が!
その時は荷物を受け取る段階で、段ボール箱に穴が開いてしまい酷い状態でした。
(中身は何事も無く無事でしたが)
イタリアの郵便局では国際郵便を送るの際、箱をガムテープで全面覆ってくださいと言われます。(補強の為)
それを思い出し、飛行機の預け入れ荷物も全面をガムテープで覆うようにしたんです。
そうしたら、はい♪ダメージが少なく届くようになりました。
ガムテープの張り方は、まず段ボールの内側の底面をガムテープで貼っていきます。
その後に外側を全面ガムテープで補強していきます。
追記:いつも140サイズの新しい段ボール箱を買うのですが、
先日一時帰国した際、そこまで沢山持ち帰りたい物がありませんでした。
そこで、父がスーパーで買い物をした際にもらった100サイズの段ボール箱があったので、そちらを使ってみました。
画像のように「キリマンジャロブレンド」と書いてあったのが気になったので、茶色いガムテープで覆ってから透明のガムテープで仕上げました。
(イタリアの税関職員に箱の中身が業務用と誤解されたりしたら嫌なので)


持ち手を付ける

大きな段ボール箱で23キロギリギリに入れてイタリアに持ち帰る事が多かったんですが、
なかなか持ち上げるのが大変。
スーツケースは持ち手が付いてるから良いけど、
箱でこれだけ重かったら空港の職員の方も重くて大変だよな・・・と思い
ビニール紐で取っ手を付けるようにしました。
こんな感じ⇩

コレで私達も楽ですし空港の職員の方も持ち上げやすくなったと思います。
紐は一か所に集中すると箱に食い込んでしまうので力が分散するようにかけると良いですよ。
体重計で計量
飛行機に乗せるのに23キロ以下で無ければいけないので、計量は必須です。
体重計を使うと便利ですよ。
箱をのせて計れない場合は誰かに持って体重計に乗ってもらい、その方の体重をマイナスする形で計ってくださいね。
23キロギリギリにするとかなり重たいです・・・。
突然ですが、こちら⇩のネックピローは機内でめちゃめちゃ楽ちんに眠れて優れものです!
ネックピローは飛行機で必要か? 巻き付けタイプを試して見て!
飛行機の預け入れ荷物に段ボール箱を使う場合の注意点

飛行機の預け入れ荷物に段ボール箱を使う場合の注意点を書いていきますね。
段ボールに入れると良い物、入れたらダメなもの
航空会社で預け入れ荷物として禁止されているものは、段ボールでも同じく入れてはいけません。
利用する航空会社のルールを確認してくださいね。
私はいつも段ボール箱に、
・お菓子など食料品
・醤油など液体系の物
・洋服や靴
・雑貨
・本やパンフレット
を入れています。
シワになりたくない紙類は、(パンフレットとか)箱の側面に入れておくといい感じに運べますよ。
入れて失敗した物はお皿です。
お気に入りのお皿だったけど、みごとに割れていました。
お皿など陶器類は機内手荷物にした方がいいです。
選ぶ箱の大きさは?

最初の方でお伝えしたように航空会社によって預け入れ荷物の大きさの規定があります。
3辺の長さを計って158センチ以下の箱なら大丈夫です。
空港でチェックインの際に計られる事はあまりないですが、3辺の合計が158センチを超えてしまうと追加料金です。
(一度だけチェックされた事がありました)
事前にちゃんと3辺の長さの合計をチェックしてくださいね。
段ボール箱を購入する時は140サイズ(3辺が140センチ以下)がオススメです。
段ボール箱は取っ手の穴が無いタイプを使う
段ボール箱は運びやすいように取っ手の穴が開いている物があります。
飛行機に預け入れ用の場合は穴が無いタイプを選んでくださいね。
もし穴が開いている場合は何かで穴をふさいでガムテープをして補強しましょう。
隙間なく詰める
隙間があると中の物がグラグラゆれたり、空洞になっている場所は強度が下がります。
段ボール箱の中はピッタリ隙間無しな状態がベストです。
本など重い物を入れて運びたい場合はすぐに23キロになりやすいので、小さ目な段ボール箱を利用。
軽い物で嵩張る系の物は少し大きな段ボールが良いですよ。
隙間が出来そうな時はメラミンスポンジで埋めておくと海外現地でも使えるし便利です。
メラミンスポンジは軽いのと、イタリアではどこでも購入できないので隙間をつめるのにオススメです。
(イタリア以外の外国はわかりませんが、こういった物は海外では手に入りずらいです)
貴重品は詰めない

スーツケースでも同じことが言えますが、万が一を考えて貴重品は入れない方が良いです。
更に、飛行機に乗せるので飛行機預け入れ荷物に禁止されているもの(例えばライターやモバイルバッテリーなど)も入れないでくださいね。
液体品は入れても大丈夫です。
でも、ビニール袋を何十かにして万が一漏れても大丈夫なようにして、プチプチなど梱包材にくるんだり
タオルや洋服で包んで入れると良いですよ。
とにかく箱の中で物が動かない様に隙間なく詰めておくこと!
醤油やみりんなどの液体も問題なく運べます。(液体は瓶ではなくてパウチやプラスチックに入ってる物を購入するのをおすすめします)
国際線の預け入れ荷物に段ボール箱場合、空港ゆうパックが便利

段ボール箱を預け入れ荷物にする場合、空港まで自分達で運ぶのは大変です。
私はいつも郵便局の空港ゆうパックで送って空港の出発ロビーで受け取るようにしています。

ゆうパックは集荷もしてもらえますが、郵便局に自分で持ち込むと120円割引してもらえますよ。
私の場合は140サイズで持ち込み割引ありで2850円×2個で5700円でした。
空港の住所などを含めやり方、掻き方は郵便局で教えてくれるので安心してくださいね。
コチラ⇩のリンクで料金が計算できます。
まとめ
国際線の預け入れ荷物に段ボール箱を使う際のまとめは以下です。
・ガムテープで全面補強する事
・取っ手をつけると空港職員の方も運びやすいかも
・中身は隙間が無いように詰める
・貴重品や預け入れ荷物に禁止されている物は入れない
・空港までは郵便局の空港ゆうパックが便利
一時帰国は色々と日本の物を買って帰りたくなっちゃうんですよね~ついつい荷物が増えちゃう。笑
海外留学や海外赴任の場合も郵送するより飛行機で一緒に出来るだけ持って行った方が安心ですよね。
金額も安いんじゃないかなって思います。
補強方法を是非参考にして下さいね♪