イタリア旅行に現金をどのくらい両替して持って行けばよいのか迷いますよね。
この記事ではイタリア旅行に現金をいくら持って行けばよいのか?についての目安をお伝えしますね。
例えば1週間や10日間のイタリア旅行では、いくらユーロに両替する必要があるのか?
日数別や物価の高い場所・低い場所別などで解説していますので、ご自身の旅行に必要な現金がどのくらいなのか分かりますよ!
イタリア旅行に最低限必要な現金(ユーロ)はいくら?
最少額で1人1日あたり10ユーロ(約1650円)×滞在日数は現金(ユーロ)があると安心。
イタリアは現在どこでもクレジットカードが普及していますが、現金が必要な場面もあります。
ユーロへの両替を極力少なくしたい場合でも、ここでご紹介する項目の分だけは最低限を両替した方が良いです。
トイレ | 50セント~1ユーロ (約85円~165円) |
スーパーマーケットのカート | 1ユーロ (約165円) |
自動販売機 | 現金のみ |
チップ | 現金のみ |
宿泊税 | 現金のみ |
メルカート お祭り屋台 | 現金のみの店もあり |
少額の支払い | 現金が好まれる場合あり |
最低限現金(ユーロ)が必要場面を詳しく見て行きましょう。
トイレ
イタリアはトイレが有料な場合が多く、利用するのに50セント~1ユーロ(約85円~165円)が必要です。
トイレが無料の場所もありますのでイタリアのトイレについては別記事も参考にして下さいね。
イタリアの便座が無いトイレの使い方! トイレで起こりがちな9つの事
スーパーマーケットのカート
スーパーマーケットの大型カートを利用したい場合は1ユーロ(約165円)コインが必要になります。(スーパーによっては50セント(約82円)・2ユーロ(約330円)でも大丈夫)
これはカートを利用後にカート置き場に戻すために導入しているシステムなので、カートを戻せばコインは返ってききます。
小さいカゴは無料で使えます。
イタリア スーパー買い物マナー エコバッグは必要?注意点は?
自動販売機
日本の自動販売機は電子マネーが使えたりしますが、イタリアの自動販売機は現金のみになります。
ちなみに自動販売機やバール・売店などでお水は500mlで大体1ユーロ(約165円)しますが、スーパーで買うと2リットルで20セント(約33円)30セント(約50円)ぐらいで買えるのでお得です。
自動販売機は壊れていて出てこないハプニングもたまにあるので心配な方はバールや売店、スーパーで購入した方が確実です。
チップ
イタリアは例えばレストランの支払いもコぺルト(coperto)と言ってテーブルチャージが含まれているので、チップは必須ではありません。
もしチップを渡したい場合は支払いをクレジットカードでしたとしてもチップは現金で渡す形になります。(心づけなので金額は自由)
※イタリア語でチップはLa mancia(ラ マンチャ)といいます。
宿泊税
宿泊税は宿泊代金とは別に滞在した街に支払うお金なんですが、もし宿泊代金をクレジットカードで支払っていたとしても宿泊税は現金での支払いを求められる場合が多いです。
その都市によって徴収していない所もありますし、金額もバラバラですが1泊につき1ユーロ(約165円)から5ユーロぐらい(約825円)です。
メルカート(市場)・お祭り屋台
メルカート(市場)・お祭り屋台は現金のみの場合もあります。
クレジットカードが使えるお店もありますが少額な場合は現金で支払っているイタリア人も多いです。
少額の支払い
少額な買い物や支払いの場合は現金を好むお店もあります。
もちろんクレジットカードでも支払えますが、少額の時は「現金はない?」と聞かれる時もありますし、感覚的に少額なら現金、みたいな気持ちがあるイタリア人もいる感じです。
大体、10ユーロ以下は現金の方が無難かもしれませんし私は普段20ユーロまでの支払いは現金・それより高い支払いはクレジットカードにしていますがスムーズです。
イタリア旅行で現金の両替はいつする?ユーロ紙幣と硬貨はどれくらい用意する?
- ユーロへの両替は出発前に日本で済ませよう!
- ユーロ紙幣は細かく指定して両替しよう!
- イタリア現地についたら硬貨(コイン)を手に入れよう!
イタリア旅行の現金(ユーロ)への両替で知っておくべきことをお伝えしますね。
ユーロへの両替は出発前に日本で済ませよう!
ユーロへの両替は出発前に日本でした方が良いです。
理由はこちら
- イタリア現地(とくに観光地)で両替を行うとレートが悪い場合が多いので損をしがち。
- イタリアについてから両替所がすぐに見つけられない可能性あり
- 現金(ユーロを持っていないと)支払いが出来ない場合も。(クレカが使えない場所もある)
- 日本人は1ユーロ=○○円で考えるけど、イタリアでは○○YEN=1ユーロと表示されているのでレート換算が感覚的にしずらい
とくに初めてのイタリア旅行の場合は少しでも不安を取り除いて安心できるよう、出発前に日本で両替は済ませませることをオススメします。
お得にユーロに両替したいなら 外貨両替マネーバンク がオススメです。
- 空港や銀行よりもお得なレートで外貨両替ができる!
- 自宅や指定の住所に書留郵便にて宅配してもらえるので便利!
- 出発前に空港で受け取ることもできる(空港郵便局へ局留め)
- 全国一律送料無料で宅配してもらえる(最低申込金額は7万円から)
ユーロ紙幣は細かく指定して両替しよう!
ユーロに両替するときに、紙幣を指定する事ができます。
例えば300ユーロ分両替する場合、なにも指定しないと100ユーロが3枚になってしまうかもしれません。
ですが、イタリアでは高額紙幣は偽札と疑われたり、お釣りがないので拒否される場合もあります。
300ユーロだったら
- 5ユーロ×10枚=50ユーロ
- 10ユーロ×15枚=150ユーロ
- 20ユーロ×5枚=100ユーロ
こんな感じに指定して両替しておくと、使い勝手が良いのでオススメ
細かく両替すると、お財布が紙幣だらけになりますので、イタリア旅行のお財布の分け方についても参考にして下さいね。
イタリア現地についたら硬貨(コイン)を手に入れよう!
日本円からユーロに両替する時はユーロ紙幣のみ受け取る事ができます。
イタリアに到着してから、有料トイレなどコインしか使えない場合もありますので現地についたらすぐにユーロ紙幣をつかって小さなお買い物をして硬貨(コイン)を手に入れましょう。
イタリア旅行で現金で支払いをする時の注意点・起こりえることが記事の後ろの方にあるので、先にチェックしたい方はココをクリックしてジャンプしてくださいね。
ここからシチュエーション別に必要な現金の額を書いています。
時間のある方は順に読むとイタリアの事が良くわかりますよ。
【現金派・クレカ派別】イタリア旅行に現金をいくら持っていく?
あくまでも目安となりますがイタリア旅行で滞在中に必要な現金は1日あたり1人30ユーロ(約5,000円)~80ユーロ(約13,200円)×滞在日数あたりで考えておくと安心です。
支払い方法を現金をメイン・クレジットカードをメインにした場合のユーロ両替の目安を見て行きましょう。
※1ユーロ=165円換算
現金派
- 現金を持っていた方が安心感がある
- クレジットカードはなるべく利用したくない
1人あたり1日80ユーロ(約13,200円)~100ユーロ(16,500円)と考えて用意するのがオススメ
クレジットカードの利用は心配になる部分もありますよね。そんな方は最小で1人あたり1日80ユーロ(約13,200円)ぐらい両替しておけば安心です。
この後の章も読んで、ご自身のイタリア旅行のスタイルに合わせて考えてみてくださいね!
クレジットカード派
- なるべくユーロに両替したくない
- クレジットカードをメインで利用しようと思っている
1日1人あたり10ユーロ(約1,650円)~1人1日あたり30ユーロ(約5,000円)と考えて用意するのがオススメ。
クレジットカードは観光地なら特にどこでも使えるようになっています。
最初の章でお伝えした様な場面に備えて最小で1人1日あたり10ユーロ(約1,650円)×滞在日数あれは問題ないですが、心配な場合は1人1日あたり30ユーロ(約5,000円)×滞在日数で用意しておけば問題はないです。
滞在中にかかる費用の総額はどれくらいなのか、目安をこの後の章でチェックしてくださいね。
【物価別】イタリア旅行で現金をどのくらい持っていくかの目安
- 北イタリア・有名観光地は物価が高め
- 南イタリア・郊外や田舎町は物価が低め
物価が高い場所で現金をメインで利用したい場合、1人あたり1日100ユーロ(約16,500円)は両替しておくと安心。
イタリアは地域によって物価が変わってきます。
イタリア語のサイトDEEJAYによると物価が1番高いと言われている北イタリアのアオスタ(Aosta)と物価が一番低いと言われている南イタリアのナポリ(Napoli)の生活費を比べるとアオスタが57.8% 高いそうです。
- アオスタの平均生活費の合計572.82ユーロ
- ナポリの平均生活費の合計363 ユーロ
かなり違いますよね!
物価が高いイタリアの人気観光地
都市名 | 特徴 |
ミラノ | ・高級ショッピング街 ・高級レストラン イタリア最大都市で物価が高い |
ヴェネツィア | ・水上都市として有名 人気観光地なため、物価が高い |
フィレンツェ | ・歴史的建造物や美術館が多い 観光地として超人気なため物価が高い |
ローマ | ・世界遺産多数 超人気観光地なため物価が高い |
トリノ | ・高級ショッピング街 ・高級レストラン ヨーロッパからの観光客も多く物価が高い |
有名観光地を訪れる場合、レストランやバールでの飲食費、スーパーでの買い物など物価が高めになります。
これは物価によるところなのか分かりませんが、私は南イタリアと北イタリアを旅行して美術館や博物館の入館料も北イタリアは高く、南イタリアは安いと感じました。
イタリアの物価の高い地域と低い地域の価格差の一例
※表は横にスクロールできます。
南イタリア・田舎町 | 北イタリア・観光地 | |
エスプレッソ | 約1ユーロ (約165円) | 約1,3ユーロ (約215円) |
ピッツァ | 約4ユーロ (約660円) | 約6ユーロ (約990円) |
酵母パン | 約2,18ユーロ (約360円) | 約4,8ユーロ (約780円) |
イタリア旅行中に関係がありそうな3種類の食品の価格で比べて見ました。
まあ、お店の場所によって違う部分もあると思うので一概にはいえませんが、中心地に近い便利な場所や景色の良い場所にあるお店は高くなります。(日本も一緒ですよね)
エスプレッソ
イタリア人にとってコーヒー=エスプレッソ、価格は北イタリアの方が高いです。(観光地だと南イタリアでも高い場合あり)
LA CUCINA ITALIANAというイタリア語の記事によると南と北で約0,3ユーロ(約50円)の開きがあるようです。1回1回にすると小さな金額ですが、イタリア人は1日に何度かバールでエスプレッソを飲みますし、積もり積もると結構な額になってきます。
イタリア旅行中は朝食、休憩やトイレを借りたいときなどバールを利用する事が何度かあると思いますし、エスプレッソでこの価格差なのでカップチーノや他のドリンクも価格差があります。
さらに、バール(喫茶店)を利用するにあたり、席に座ると席料がかかる場合があるので、それを知らずに入店すると思ったより高いお茶代になってしまうので注意してくださいね。(立ち飲みは大丈夫です)
私の感覚だと南イタリアは観光地でも席料を取るバールがあまり無い印象です。
私が住んでいるサルデーニャ島も席料はかかる場所はほぼ無いので、フィレンツェに行ったときに知らないで失敗した経験があります。
ピッツァ
イタリアに来たら何回も食べたくなる本場ピッツァも南と北でかなり価格が違います。
ピッツァは具材によって価格がかわってくるのですが、一番シンプルで安いのがマルゲリータピッツァです。
Dissaporeというイタリア語の記事によると南イタリアの平均は4ユーロ(約660円)、に対して北イタリアの平均は6ユーロ(約990円)とのこと。
ミラノはなんと9,28ユーロ(約1,530円)ローマやフィレンツェは8,6ユーロ(約1,420円)だそう!
まあ、ミラノでも安いお店もあるかもですが、確かに私の感覚でも北イタリアを訪れた時はピッツァ高っかいな!と思いますし南イタリアを訪れると安い!嬉しい!と、いつも感じます。
ちなみにピッツァといえば、ナポリが有名ですがナポリの人気ピッツエリアの「ダ・ミケーレ」は5ユーロほど(約830円)で安くて美味しすぎて、接客も温かくてチップを渡したくなるお店でした。
ナポリに行かれる方はオススメですよ!
ナポリで行くべき!行列の出来るピッツェリア【老舗ダ・ミケーレ】
酵母パン
イタリア人はパンが大好き。美味しい酵母パンが沢山売っているので買って食べると良いですよ。
L’Economiaというイタリア語の記事によるとパレルモ(南イタリア・シチリア島)2,18ユーロ(約360円)に対し、ミラノ(北イタリア)4,73ユーロ(約780円)とのこと。
まあ、お店によって違いもあるかもしれませんが、こちらの記事ではお肉やオリーブオイル、フルーツなどの比較の図がありますので興味ある方は見てみてください。
【旅行スタイル別】イタリア旅行に現金をいくら両替していくかの目安
旅行のスタイル別でも現金をいくら持っていくかが変ってきます。
- 添乗員付き旅行・個人旅行
- 安い旅行・平均的な旅行・贅沢旅行
- イタリア観光地(大都市)の旅?それとも田舎街や郊外を巡る旅?
添乗員付き旅行・個人旅行
- 添乗員さんと回るなら1人あたり1日20ユーロ分(約3,300円)~×滞在日数
- 個人旅行・フリープランなら1人あたり1日30ユーロ分(約5,000円)~80ユーロ分(約約13,200円)×滞在日数
添乗員さんと回るツアーなどで食事が付いる場合、観光中にペットボトルのお水を買ったり(約1ユーロ・165円)、有料トイレ(約1ユーロ・165円)、お土産やジェラートやコーヒー、おやつにお金を使うぐらいかと思います。
個人旅行や全工程フリープランツアーの場合は、3食の食事代も自分達で支払いますのでお金を使う場面が沢山出てきますね。
安い旅行・平均的な旅行・贅沢旅行
- 安い旅行なら現金利用が増える
- 贅沢旅行ならクレジットカード利用が増える
- 安い旅行なら1人あたり1日30ユーロ分(約5,000円)~×滞在日数
- 平均的旅行なら1人あたり80ユーロ分(約約13,200円)~×滞在日数
- 高級レストランに行きたい場合・ハイブランド商品を買いたい場合は現金のみは不可(クレカ必須)
旅に求めるものって、それぞれ違いますよね。
例えば食事でお話しますと、イタリアのストリートフードや街グルメをメインに楽しみたい場合もありますし、高級レストランを巡りたい場合もあると思います。
※表は横にスクロールできます。
安い | 平均的 | 高い | |
食事 | ・ジェラート 1人2ユーロ (約330円) ・ストリートフード 4ユーロ (約660) | ・ピッツエリア 1人10ユーロ (約1650円) ・普通のレストラン トラットリア 1人約40ユーロ (約6,600円) | ・3つ星ミシュランレストラン (世界ランキング上位のヴェネチア) 1人240ユーロ (約39,600円) |
買い物 | ・メルカート(市場) ・お祭り屋台 | ・お土産ショップ ・ノーブランドの商品 | ・ハイブランドの商品 |
観光 | ・街をブラブラ歩く ・公園やビーチを楽しむ | ・美術館や博物館 (南イタリアの方が入館料が安い印象) | ・現地ツアー参加 |
食べ歩き出来るようなストリートフード系の店は価格が安いので現金での支払いが好まれる場合もあります。(クレカも利用できます)
ミシュランレストランの価格はTeatro Naturale(イタリア語の記事)を参考にさせてもらいましたが、世界ランキング17位 (ヨーロッパでは 11 位)のヴェネチアのレストランは1人240ユーロ(約39,600円)
イタリアのミシュランレストランの平均価格は160 ユーロとのことです。(いずれも飲み物の料金は入っていないので更にお金はかかります)
高級レストランやハイブランド品を買って帰りたい方はクレジットカードを必ず持参してください。(高級ブランド店は現金での支払いは出来ない場合もあります)
イタリア観光地(大都市)の旅?それとも田舎街や郊外を巡る旅?
- 田舎町や郊外を巡る旅は現金多めに!
- 観光地・大都市は現金少な目でも多めでも自身の好きなスタイルでOK
イタリアの田舎町を巡る旅は1人あたり1日100ユーロ(約16,500円)は両替しておくと安心。
イタリアの観光地や大都市はクレジットカードが使える場所が多いので現金は多くても少なくても自身の好きなスタイルで大丈夫です。
イタリア郊外(田舎町)はクレジットカードが使えない現金至上主義なお店もあったり、電波状況が悪くてクレジットカードが利用できない場合もあります。(そんなに頻繁に起こる事ではないです)
もしものために現金を多めに持参しましょう。
【4日~2週間 滞在日数別】イタリア旅行で現金がいくら必要か?の目安
イタリアに滞在する日数によっても現地で必要な現金は変ってきます。
観光する内容や食べるもの、お土産を買う量などで変わってきますが大まかなイメージで計算してみましたので見て行きましょう!
- ※1ユーロ165円で換算
- ※航空券やホテル代は入っていません
イタリア旅行 3泊4日
※表は横にスクロールできます
1日目 | 移動日 ・交通費20ユーロ (約3,300円) ・夕食代40ユーロ (約6,600円) | 1日の合計60ユーロ (約9,900円) |
2日目 | ・観光入館料など40ユーロ (約6,600円) ・朝食7ユーロ (約1,200円) ・ランチ20ユーロ (約3,300円) ・夕食40ユーロ (約6,600円) ・お水や休憩のバール10ユーロ (約1,600円) | 2日目の合計 117ユーロ (約19,300円) |
3日目 | 移動日 交通費20ユーロ (約3,300円) 食事30ユーロ (約5,000円) お土産100ユーロ (約16,500円) | 3日目の合計 150ユーロ (約24,750) |
4日目 | 日本到着 | 合計1人あたり327ユーロ (約54,000円) |
合計1人あたり327ユーロ(約54,000円)のうち、持っていく現金の目安
- 現金をメインに使いたい場合は300ユーロ(約50,000円)
- クレジットカードをメインで使いたい場合は50ユーロ(約8,250円)~80ユーロ(約13,200円)
日本からイタリアへ3泊4日での滞在はかなり弾丸な旅になりますし、実質1日ぐらいの滞在感覚になっていまうので、1番最短でも3泊5日は時間を取ったほうが良いです。
もし3泊5日の場合は100ユーロ(約16,500円)プラスして考えてみてくださいね。
イタリア旅行 4泊6日
※表は横にスクロールできます
1日目 | 移動日 ・交通費20ユーロ (約3,300円) ・夕食代40ユーロ (約6,600円) | 1日目の合計 60ユーロ (約9,900円) |
2日目 3日目 4日目 | ・観光入館料など40ユーロ (約6,600円) ・朝食7ユーロ (約1,200円) ・ランチ20ユーロ (約3,300円) ・夕食40ユーロ (約6,600円) ・お水や休憩のバール10ユーロ (約1,600円) | 2日目から4日目の合計 117ユーロ (約19,300円) ×3日 351ユーロ (約58,000円) |
5日目 | 移動日 ・交通費20ユーロ (約3,300円) ・食事30ユーロ (約5,000円) ・お土産200ユーロ (約33,000円) | 5日目の合計 250ユーロ (約41,250) |
6日目 | 日本到着 | 合計1人あたり661ユーロ (約109,000円) |
合計1人あたり661ユーロ(約109,000円)のうち、持っていく現金の目安
- 現金をメインに使いたい場合は500ユーロ(約82,500円)
- クレジットカードをメインで使いたい場合は80ユーロ(約13,200円)~150ユーロ(約24,750円)
4泊6日になると1都市だけでなく2,3都市に移動する場合もあると思います。
移動する場合は電車賃やレンタカー代を追加して考えてみてくださいね。
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イタリア旅行 1週間
※表は横にスクロールできます
1日目 | 移動日 ・交通費20ユーロ (約3,300円) ・夕食代40ユーロ (約6,600円) | 1日目の合計 60ユーロ (約9,900円) |
2日目から5日目 | ・観光入館料など40ユーロ (約6,600円) ・朝食7ユーロ (約1,200円) ・ランチ20ユーロ (約3,300円) ・夕食40ユーロ (約6,600円) ・お水や休憩のバール10ユーロ (約1,600円) | 2日目から5日目の合計 117ユーロ (約19,300円) ×4日 468ユーロ (約77,220円) |
6日目 | 移動日 ・交通費20ユーロ (約3,300円) ・食事30ユーロ( 約5,000円) ・お土産200ユーロ (約33,000円) | 6日目の合計 250ユーロ (約41,250) |
7日目 | 日本到着 | 合計1人あたり778ユーロ (約128,370円) |
合計1人あたり778ユーロ(約128,370円)のうち、持っていく現金の目安
- 現金をメインに使いたい場合は700ユーロ(約115,500円)
- クレジットカードをメインで使いたい場合は100ユーロ(約16,500円)~200(約33,000円)
1週間(5泊7日)になると1都市だけでなく複数の都市に移動する場合もあると思います。
移動する場合は電車賃やレンタカー代を追加して考えてみてくださいね。
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イタリア旅行 10日間
※表は横にスクロールできます
1日目 | 移動日 ・交通費20ユーロ (約3,300円) ・夕食代40ユーロ (約6,600円) | 1日目の合計 60ユーロ (約9,900円) |
2日目から8日目 | ・観光入館料など40ユーロ (約6,600円) ・朝食7ユーロ (約1,200円) ・ランチ20ユーロ (約3,300円) ・夕食40ユーロ (約6,600円) ・お水や休憩のバール10ユーロ (約1,600円) | 2日目から8日目の合計 117ユーロ (約19,300円) ×7日 819ユーロ (約135,1350円) |
9日目 | 移動日 ・交通費20ユーロ (約3,300円) ・食事30ユーロ (約5,000円) ・お土産200ユーロ (約33,000円) | 9日目の合計 250ユーロ (約41,250) |
10日目 | 日本到着 | 合計1人あたり1,129ユーロ (約187,500円) |
合計1人あたり1,129ユーロ(約187,500円)のうち、持っていく現金(ユーロ)の目安
- 現金をメインに使いたい場合は1000ユーロ(約165,000円)
- クレジットカードをメインで使いたい場合は200ユーロ(約33,000円)~300ユーロ(約50,000円)
10日間になると1都市だけでなく複数の都市に移動する場合もあると思います。
移動する場合は電車賃やレンタカー代を追加して考えてみてくださいね。
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イタリア旅行 2週間
※表は横にスクロールできます
1日目 | 移動日 ・交通費20ユーロ (約3,300円) ・夕食代40ユーロ (約6,600円) | 1日目の合計 60ユーロ (約9,900円) |
2日目 から 12日目 | ・観光入館料など40ユーロ (約6,600円) ・朝食7ユーロ (約1,200円) ・ランチ20ユーロ (約3,300円) ・夕食40ユーロ (約6,600円) ・お水や休憩のバール10ユーロ (約1,600円) | 2日目から12日目の合計 117ユーロ (約19,300円) ×11日 1,287ユーロ (約212,355円) |
13日目 | 移動日 ・交通費20ユーロ (約3,300円) ・食事30ユーロ (約5,000円) ・お土産200ユーロ (約33,000円) | 13日目の合計 250ユーロ (約41,250) |
14日目 | 日本到着 | 合計1人あたり1,597ユーロ (約265,000円) |
合計1人あたり1,597ユーロ(約265,000円)のうち、持っていく現金(ユーロ)の目安
- 現金をメインに使いたい場合は1,200ユーロ(約200,000円)
- クレジットカードをメインで使いたい場合は300ユーロ(約50,000円)~500ユーロ(約82,500円)
2週間(12泊14日)になると1都市だけでなく複数の都市に移動する場合もあると思います。
移動する場合は電車賃やレンタカー代を追加して考えてみてくださいね。
イタリア旅行で現金で支払いをする時の注意点・起こりえること
- おつりが無い?50ユーロ・100ユーロ札は注意
- ユーロを余らせないように使う
イタリア旅行で現金で支払いをするときの注意点・起こりえることをお伝えしますね。
おつりが無い?50ユーロ・100ユーロ札は注意
ミラノだと50ユーロ札以上は偽造紙幣か疑わられ拒否される・・・なんて話を聞きました。
私はそんな経験をしたことがないので実際拒否されることがあるのかは分かりませんが、50ユーロ札や100ユーロ札は偽札発券機に通してチェックされることはあります。
大きな金額の紙幣でよくある問題はこちら。
THE・おつりがない問題
日本人からしたらお店屋さんに両替のお釣りが無いなんて・・信じられないですよね。
でもイタリアは特に小さなお店だと少ない金額の買い物で50ユーロや100ユーロ紙幣で払おうとするとお釣りが無いと言われることが結構あります。
郵便局でもお釣りが無いって言われることがありますから・・・。笑
メルカート(市場)など楽しみたい方もお釣りには要注意です。
お釣りがない問題に直面した時はクレジットカートがあると支払えますので両方必要となってきます。
現金を両替する際に注意する事は5ユーロと10ユーロ紙幣を超多め・そして20ユーロ紙幣、という感じで細かめに両替しておくと支払いがスムーズにいきます。
小銭も1ユーロを多めに用意しておくと色んな場面でスムーズです(2ユーロより1ユーロが便利)
イタリアのレジの人は買い物の際に端数が無いか聞いてきます。
例えば5ユーロ20セントの買い物を10ユーロ紙幣で支払うと「20セントか50セントかある?」と聞かれます。
細かく用意しておけば先ほどのお釣りが無い問題にも対応できますので両替をする際には細かい紙幣を指定してくださいね。
最近はクレジットカードが利用できる場所が増えていますので、クレジットカードを支払いのメインに考えた方がお釣りを気にすることなくスムーズかもしれません。
ユーロを余らせないように使う
もしユーロが余ってしまった場合は3つの方法があります。
- 日本円へ再両替をする
- 円安の時は円高になるまで待ってから再両替する
- 次のヨーロッパ旅行に使う
ユーロが余ってしまったら日本円に再両替する事ができますが、円安な時だと再両替する事により少ない日本円になってしまいます。
なんだか損した気分で嫌ですよね。(いや、実際、損する訳ですが・・・)
なのでイタリア旅行の最後の方は余らせない様に気にして積極的に現金(ユーロ紙幣・硬貨)を使うようにしましょう。
その点、クレジットカードをメイン使用するようにした場合は残りのユーロを気にしなくて良い、という側面があり楽かもしれません。
あまったユーロを日本円に再両替をしたい場合、空港の両替所、銀行や金券ショップなどで出来ますが、オススメなのは外貨両替マネーバンク です。
- 日本円→ユーロ
- ユーロ→日本円
どちらもお得なレートでオススメです。
再両替したい場合もチェックしてくださいね。
ユーロ硬貨(コイン)が余ってしまった場合はコチラで便利に換金できます。
イタリア旅行に現金だけ持っていくのは危険!デメリットまとめ
- クレジットカードの利用は抵抗があるから現金だけで旅行したい
イタリア旅行に現金のみ持っていくのはオススメしません。
何かあった時に手持ちが現金だけとなると対応するのが難しい場合が出てきますので必ずクレジットカードと両方用意したほうがいいです。
ここでは現金だけで旅行した場合に心配なポイントについてお伝えします。
スリなどの被害にあってしまった時
イタリア旅行を現金だけでするとなると、特に滞在日数が長くなると大金を持ち運ぶことになります。
イタリアの特に観光地はスリやひったくり、置き引きなどの被害にあう場合も考えておかなければなりません。
全く普通ぽい若い女の子たちが集団スリだったりするので注意が必要!
現金しか持っていない場合は結構な額になりますし、全てをひったくられてしまった場合どうすることもできません。
もしスリなどの被害にあってもクレジットカードがあればお金を引き出す事ができます。
現金とクレジットカードと全て1つの財布に入れておくことは危険なので分散して持参してくださいね。
イタリア旅行に持っていくお財布や鞄については別記事を参考にして下さい。
持ってきたユーロが足りなくなってしまった時
両替して持参した現金(ユーロ)を全て使ってしまった場合、困ってしまいます。
イタリアで現金を調達するには海外キャッシングという手もあります。
旅行の費用を1円以上使うだけで海外旅行保険が適用になる【エポスカード 】は最短即日発行・年会費も無料ですし海外旅行に行く方に一番選ばれているカードです。
クレジットカードを持っていれば海外キャッシングが出来ますので便利です。
海外キャッシングはエポスカードが超便利!初めてでも安心して使うには?
事故やケガ・病気になってしまった時
事故やケガ・病気になってしまった時に莫大な診察料・治療費がかかってしまう場合もあるので現金だけだと不安です。
海外旅行保険に加入していくことは必須ですが、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを利用していれば掛け金無しで治療費などをカバーしてもらえます。
例えば海外旅行が好きな人なら1枚は持っていると言われているエポスカード は、24時間日本語で対応してくれますやキャッスレス診療(現金の自己負担なしでその場で診療できる)をすることも可能です。
イタリア旅行に日本円は使える?
イタリア国内で日本円は利用できません。
ですがイタリア旅行に行くのに全部ユーロに両替してしまうと、日本に帰国して空港からの交通費など日本円が無い・・・なんてことになりかねません(私は経験アリ・・・笑)
空港にはATMがありますので日本円をおろせばよいですが、イタリア旅行には日本の銀行のカードなど余計な物はも極力置いていった方が良いです。(スリ被害にそなえて)
電子マネーやクレジットカードがあるから大丈夫!と思う場合でも、何かの障害で使えない場合もあるかもしれませんので、少なくとも5,000円ぐらいは日本円を持ってイタリア旅行に旅立ってくださいね。
まとめ
ユーロへの両替を最小限にしたいなら1人1日あたり10ユーロ(約1650円)×滞在日数(決済方法はクレジットカードをメイン)
イタリア旅行に必要な現金(ユーロ)は1日あたり1人80ユーロ(約13,200円)×滞在日数を目安に持っていると安心。
※1ユーロ=165円換算
- 1ユーロコインは必要なので必ず用意
- ユーロへの両替は5ユーロ・10ユーロ札多めに用意する
- 旅の後半はユーロが余らない様に現金を使って調節
- クレジットカードとの利用の兼ね合いによって必要額は変ってくる
- 海外キャッシングも視野にいれるのであれば現金はもっと少なくてOK
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