イタリアの夏は、湿度が低くて過ごしやすいけど…とにかく太陽が痛い!
日本とは日差しの強さも、日焼けへの考え方もぜんぜん違っていて、住んでるといろんな発見があります。
特に旅行で来る場合、現地で手に入りにくいアイテムを持ってくるだけで、暑さとの付き合い方が変わりますよ。
今回はイタリア在住者の目線から、夏の旅を快適にしてくれるおすすめアイテムをご紹介しますね!
気になるものは是非チェックしてみてください 。
快適アイテムを持参してイタリア旅行をより楽しみましょうね♪
イタリアは何月が暑いの?
イタリアも日本と同じように南北に長細いので場所によって違いはありますが、イメージ的には南のほうが暑そうな感じがしませんか?
ところが、そんなことは無く北も南も暑さの具合は同じ感じです。
というのも、私はサルデーニャ島に住んでいるので、南イタリアなわけですが、TVで天気予報を見ているとフィレンツェやミラノのほうが暑い予報の時が多々あるんです。
冬は圧倒的に北イタリアが寒いですが(雪も降りますし)夏の暑さは南北そんなに差が無いかな?と、在住者目線で感じます。
それをふまえた上で、イタリアが何月に暑いのかといいますと、「6月・7月・8月・9月」です。
その中でも6月後半から8月後半あたりが一番暑い感じがしますね。
イタリアの夏は湿度が低く、昼と夜の温度差が激しい!
イタリアの夏は日本に比べて湿度が低いので、日本人的には楽ちんだと感じます。
イタリア人が暑い暑い騒いでる時も、日本人の私的には「まあ、暑いけど、そこまでじゃないかな…」という感じ。
やっぱり湿度が高いということは不快指数がかなり上がりますので、そういった点では楽勝です。
それと、もう一つ楽勝だと思うポイントは夜がかなり涼しいことです。
日本の夏の夜って熱帯夜なこと多いですよね…夜なのに25度とかあるのが普通かと思います。
ところが、イタリアは夜は20度ぐらいまで下がることが殆どです。
夜中の2時ぐらいから朝8時すぎぐらいまでは結構涼しいんです。
なので、寝る時にエアコンは必要ない日が多いですし、夜のお出かけは羽織るものがないと寒い場合もあります。
エアコン対策も兼ねて、1枚羽織るものは忘れずに持参してくださいね。
羽織る物については別記事も参考にして下さい。
暑いイタリア旅行でも快適!紫外線対策&着回し力抜群の万能ストール
夏のイタリア旅行!日差し対策アイテム
夏のイタリア旅行中の暑さ&日差し対策アイテムを紹介して行きますね!
日傘(雨天兼用)
最近ではイタリアでも日傘を使っている方も見かける時もありますが、基本イタリアをはじめ海外では日傘の習慣はありません。
なので、日本のような高性能素材の日傘は売ってないんです。
さらに、雨用の折り畳み傘も値段の割にはしょぼいものが多いので、雨天兼用のものを日本からかならず持参したほうが良いですよ。
混雑した観光地では控え目にささなければ迷惑になる場合もありますし、大きいとかさばるのでコンパクトで遮光率99%以上の日本製がオススメです。
下のリンク先⇩のkonciwaの日傘はたたむのが楽ちん&軽量で人気商品です。
手の中に収まるほど小さいコチラ⇩も人気です。
日焼け止め
日焼け止めは忘れたらイタリアでも購入できます。
でも、いくつかこちらの日焼け止めを使った感想は、「やっぱり日本のはスゴイ!」という感じです。
イタリアのものは結構ベタつくこともあるし、特に顔に使うものは日本から持参すると安心ですよ。
私は下のリンク先のスキン アクアの日焼け止めを使っていますが、顔のくすみがとれてメイクの仕上がりが綺麗になるので気に入っています。
サングラス
イタリアの日差しはホント、強いです。
日陰と日向の温度差どれくらい違うんだろ…って位、太陽光線のパワーがスゴイんです。
サングラスはちょっと恥ずかしいな…と言う方も日本人には多いですが、イタリアでは必須アイテムですよ!
下のリンク先のサングラス⇩は楽天で高レビュー人気の商品です。(ユニセックスで高性能なのにお手頃価格)
サングラスについては別記事も参考にして下さいね!
イタリアのサングラスブランド メンズ・レディースおすすめ5選
帽子
通気性の良い帽子もあると紫外線対策に良いです。
帽子はかぶり慣れていないと嫌な方も多いかもですね。
私は、髪の毛がぺちゃんこになるのが嫌なので帽子は好きではないのですが、下のリンク先にあげた丸められるバイザー型のものを使っています。
コレは結構便利で、高い位置でポニーテールやお団子にしてもかぶれますし、何と言っても上が空いてるから髪型が崩れにくいし、ムレないんです。
まあ、脳天に太陽が当たるじゃん…とも言えますが、顔に影ができるから顔の日焼けが防げるのでオススメです。
ビーチでも使ってます。
イタリア観光中の暑さを乗り切る便利グッズ
イタリア観光中の暑さを乗り切る便利グッズを紹介して行きますね!
ハンディファン(携帯扇風機)
日本で大人気なハンディファン(携帯扇風機)。
イタリアの大都市なら売っているかもしれませんが、日本より主流ではない気がするので、都市によってはあまり売ってないかもしれません。
売っていたとしても、日本より性能が悪い&高価格(しかも今、円安だし)なのは間違いないので日本から持参した方が良いです。
ちなみに私の周りのイタリア人でハンディファンを使っている人はいません。
多分、車移動が多い場合、車の中とオフィスやスーパーなどはエアコンが効いてるのでいらないのかもですね。
ですが!イタリアの観光や街歩きには絶対あったほうが楽ちんです。
風がないと、太陽光線がヤバイです。
USB充電式のハンディファンならイタリアでも充電可能。
ストラップタイプやクリップで止められるタイプなら街歩きや電車移動に便利ですよ。
下のリンク先のような冷却プレート付きのハンディーファンなら、さらに快適!
扇子
ハンディーファンより手軽なのが扇子。
イタリア人も扇子を使っている人は多いです。
扇子は日本からもってこなくても、中国人雑貨屋さんや路上販売などで手に入ります。
ただ、「このクオリティーでこんなに高いの?汗」という代物が多いので日本から持参した方が良いです。
観光地の柄になった扇子などをお土産として購入する場合は良いと思います。
まあ、今の時代ハンディーファンのなかな…笑
冷感タオル・スカーフ
汗をかいたときにサッと使える冷感素材のタオルは持っていると重宝します。
濡らして、キュッと絞ればひんやり冷たいので観光中暑くなってしまっても生き返りますよ!
下のリンク先のタイプも、濡らして使うのですが、三角形にもできるので首の日焼け防止にもなりますし、スカーフリングもついているのでオシャレに巻きやすいですよ。
柄もたくさんあるから選ぶのも楽しいです。
ネッククーラー
ネッククーラーもあるとかなり体感温度がさがるので快適です。
ネッククーラーは凍らせたり、保冷剤や氷をいれるタイプもありますが、イタリア旅行中は凍らすのは冷凍庫が無い場合もありますよね。
なので、水で濡らせば繰り返し長時間ヒンヤリが持続する「マジクール」が便利ですよ!
詳しくはリンク先をチェックしてみてくださいね!コレは本当に優秀で高レビューなのも納得です。
ステンレスボトル・ペットボトルホルダー
イタリアは結構街の中に水飲み場の蛇口があったりします。
空港も手荷物検査が終わった後、ゲートの中に無料のウオーターサーバーがある場合もあるので水筒を持っていると補給できて便利です。
夏の場合は冷たいのを飲みたいですよね!なので保冷機能付きのボトルがあると便利。
街歩きに持ち歩くなら350mlや500mlが重く無くていいかもしれません。
リンク先のタイガーのステンレスボトルは ワンタッチ開閉、パッキン一体型で手入れがしやすく人気なのでチェックしてみてくださいね。
出先で買ったペットボトルの飲み物を最後までヒンヤリ美味しく飲めるペットボトルホルダーもオススメです。
氷のう
氷のうは暑いときにおでこや首元をガツンと冷やせるので、暑さ対策として便利です。
イタリアでは私が知らないだけかもしれませんが、見たことがないので使いたい場合は持参した方がいいですよ。
ただ、凍らせたりする必要があるので、宿泊施設に冷凍庫があることを確認してからにして下さいね。
若しくは氷のうは氷を入れて使うこともできるので、レストランやバールで調達するのもアリです。
(スーパーでも氷は売っていますが、1キロとか大きなサイズが主流です)
下のリンク先の氷のうは冷やす&飲むが両方できるタイプで人気商品ですよ。
アームカバーやストール
日差しが半端なく強いことをなんどもお伝えしていますが、特に40度を超える日は肌を出していると痛く感じる時があります。(45度の時は本当にヤバかったです)
砂漠にいる人がフワ~とした長袖を着ているのが分かるようになりました。(笑)
かといって長袖は暑いので、(というか40度超えると半袖もきついです)ストールやアームカバーなどがあると調節できるのでオススメですよ。
下のリンク先のアームカバーは冷感素材で安心の日本製なのでチェックしてみてくださいね。
肩から掛けたり、首に巻いたり、色々使えるリンク先のような夏用ストールもオススメです。
袖なしの服を着る予定の方は教会などに入る時は肩が出ているとNGな場合もあるので、そんなときにストールがあると便利です。
冷房対策にもなりますし、頭からかぶって帽子替わりにもできるので。1枚あると良いですよ。
こちらの別記事のタイプもオススメ⇩
イタリア旅行 少ない服でも4wayにアレンジできる紫外線対策ストール
クーリンク サンスティック
YouTubeやInstagramで良く紹介されている話題のクーリンク サンスティックもイタリア観光中の暑さ対策に便利です。
これはスティックタイプの日焼け止めなんですが、塗るとひんやり気持ち良く肌をクールダウンさせてくれます。
サラサラしていてベタつかないのも良いですね。
チェックしてみてくださいね。
汗拭きシート
イタリアで売っている汗拭きシートみたいなものは大きいサイズばかりなので、観光中に持ち歩きが出来るポケットタイプは日本から持参した方がいいです。
ヒンヤリするタイプのやつ…イタリアにもあるのかな。
あまり見かけないのでメントールタイプが好きな人は必須で持ってきてくださいね。
サンダル
夏のイタリア旅行ならサンダルをオススメします。(もしくはサブの靴として持参)
なぜなら、日差しが強いので、スニーカーなど足を覆う靴だと暑くて仕方が無い場合もあります。
スニーカーで行く場合も、話題のリカバリーサンダル「ウーフォス」などサブで持って行くと疲れが和らいでいいかもしれません。
オススメの靴(スニーカー・革靴・サンダル)については別記事も参考にして下さいね。
イタリア旅行の靴選びのポイントとオススメ!夏も冬もスニーカーで大丈夫?
水着&ビーチドレス(ラッシュガード)
イタリアでビーチにも行く場合、日本みたいに海に更衣室はないので宿泊施設から着て出かける形になります。
行きは良いですが、帰りに濡れたままの水着が嫌な場合、着替えやすいようにフワっとした感じのビーチワンピを着て行けばビーチで着替えることも簡単なので良いですよ。
例えばこんな感じのワンピースです⇩。
フワッとした麻素材のワンピースなら下のパンツだけでも履き替えやすいです。
若しくは、ワンピース型のラッシュガードも撥水素材ですぐに乾くので便利です。
例えばこういった物⇩。
私のイタリア人の友達も濡れた水着を着ているのはイヤ…ということで2枚ビキニを持ってきて濡れたら着替えている人もいます。
水着はイタリア人は日焼けが大好きなのでビキニの人が大半です。
ビキニはちょっと…と言う方も、イタリアにきたら恥ずかしいこともなく着て楽しめますよ!
例えば下のリンク先のようなビキニとラッシュガードTシャツがセットになっていて組み合わせを気分で買えられるタイプをオススメします。
防水ポーチ
防水ポーチも持っていると、ビーチはもちろん水濡れする可能性の現地アクティビティに参加する時に便利。
リンク先のような透けないタイプなら中身が見えないので更に安心です。
下のリンク先のような防水ポーチも濡れた水着やタオル、汚れもの入として持っていると役に立つ場面がありますよ。
洗濯バッグ
夏のイタリアは日中なら1時間もあれば洗濯物が乾きます。
洗濯バッグを持っていれば持って行く衣類を減らせますよ!
私は下着、靴下、インナーを着ているものにプラスして1セットづつだけ持って行って済ませた事もあります。
下のリンク先のタイプは3リットルと6リットル。
下のリンク先のタイプは5リットルと10リットル。(10リットルは脱水がちょっと大変になるかも)
まとめ
イタリアの夏は、太陽がまぶしくて美しいけれど油断すると体力を奪われるほどの暑さ。
でも、今回ご紹介したようなアイテムをちょっと持っていくだけで、旅の快適度がぐっと上がります。
イタリア現地に住んでいる私だからこそ、「これは本当に持ってきてよかった!」と思えるものばかりを選びました。 日差し対策、水分補給、歩きやすさ…どれも旅を楽しむための大事なポイントです。
気になるアイテムがあれば、ぜひリンクからチェックしてみてくださいね!
これからイタリアに旅行される方が、暑さに負けず思いっきり素敵な時間を過ごせますように♡