ペット愛好国のイタリアには日本ではお目にかからない味のキャットフードがあります。
今回は海外版ちゅーると日本で手に入るおすすめイタリア産のキャットフードについてご紹介します。
猫ちゃんの食が細くてお悩みの方はイタリアのペットフードを試して見てくださいね!
イタリアはペット先進国・愛好国
イタリアはペット先進国・愛好国で、人口とペットの率が1対1と言われるほど。
多くの方が何かしらのペットを飼っています。
猫を飼っている率は日本が約10%に対してイタリアは約40%との事なので、かなり多いですよね。
我が家でも魚にインコ6羽、そして猫を4匹飼ってるよ
イタリアは1991年にペットの殺処分禁止の法律が出来てから約20年以上、殺処分はゼロ・捨てられた犬猫は保護施設で里親を探す形になっています。
ペットショップは犬猫の販売は禁止されており、鳥・魚・モルモット・ウサギのみを販売しています。
海外版ちゅーるの味のバリエーション
いなばのciaoちゅーるは日本に一時帰国した時の猫たちのお土産として買って帰っていました。
現在はイタリアでも手に入るようになりました!
日本とは少し味のバリエーションが違うので、他の液体おやつのメーカーと共にご紹介しますね。
海外版ちゅーる
イタリア在住の私は海外版ちゅーるを2024年3月にイタリアのアマゾンで発見したのですが、
味のバリエーションは19種類あります。
- チキン&チーズ味 ・チキン味 ・チキン&ホタテ味 ・チキン&エビ味 ・チキン&カニ味
- マグロ味 ・マグロ&チキン味 ・チキン&ビーフ味 ・チキン&ビーフ&チーズ味 ・チキン&サーモン味
- マグロ&ホタテ味 ・マグロ&鰹フレーク味 ・マグロ&チーズ味 ・マグロ&シーフード味 ・マグロ&エビ味
- マグロ&カニ味 ・マグロ&ビーフ味 ・マグロ&サーモン味 ・マグロ&あさり味
色々な組み合わせの中からチキン&カニ味とチキン&チーズ味を買ってみました!
食いつきは日本向け同様めちゃめちゃ良かったです。
詳しい成分を比べたわけではないですが、EUは特に添加物の規制が厳しいです。
ちゅーるも海外向けの方が余計な物は入っていないかもしれませんね。
日本のアマゾンや楽天をチェックしたところ、
海外向けも販売されていたので試して見ると良いですよ。
イタリアで買える液体おやつ
イタリアでも液体おやつは人気で色々なメーカーから販売されています。
味がチーズクリーム・カボチャ・ほうれん草・ニンジン・豆などあるのですが、野菜系が多くてヘルシーで美味しそうですよね。
イタリアのキャットフード (ウエット・ドライ)はこんな感じ!
イタリアのキャットフードは日本では見かけない味の種類があります。
液体おやつ同様、そのバリエーションが美食の国イタリアらしいな~と感じています。
どんな感じのキャットフードがあるのかご紹介しますね。
ドライフード
ドライフードはチキン、ビーフ、サーモン、この3種類は主流の味です。
日本では珍しい味はプロシュート(ハム)・ターキー・ラム・ウサギなど。
私が日本から連れてきた猫2匹は初めサーモン味が好きで、
こちらで保護したイタリア猫はサーモンはあまり好きでは無くお肉系が好みで中々興味深いです。
やっぱり日本の猫は魚が好きなんですかね
ですが日本から連れてきた猫もイタリア在住が長くなるにつれサーモンは食べなくなり肉好きに変化したんです!
やっぱり猫は肉食??
ちょっとわかりませんがやはり興味深いですね。笑
ウエットフード
ウエットフードはチキン、ビーフ、サーモン、ツナ、
日本では珍しいと思う味にはラム・ダック・ウサギ・ターキー・レバー・タラ・スズキ・マスなどがあります。
イタリアらしいと私が感じたのはお肉系に付け合わせとしてパイナップル・リンゴ・パパイヤ・アボカドなどがミックスされていることです。
カラフルな色どりは栄養バランスも良いと感じますし我が家の猫達もフルーツミックスのウエットフードはモリモリ食べます♡
日本でもシシア(イタリアブランド)のフルーツミックス手に入りますので試して見てくださいね
日本で手に入るおすすめイタリア産のキャットフード
イタリアをはじめEUの国々は添加物や農薬などの基準が厳しいです。
日本ではOKとされているけどイタリアでは認可されていない添加物が沢山あるんですが、
それは人間の食べ物だけでなくペットフードに対してもです。
ということで、イタリアブランドのキャットフードは安心して愛猫に与えることができオススメですよ。
イタリアブランドのキャットフードをご紹介しますね。
Schesir/シシア
シシアの特調はこんな感じ!
- フリーズドライ製法を採用
- 100%ナチュラル原材を使用
- 自然飼料で育てられたチキンを使用
- 肉や魚の最良の部分だけを厳選使用
- 無添加・無着色・化学防腐剤・ホルモン剤を不使用
- GMO(遺伝子組み換えでない)不使用
- 養殖された魚は不使用
シシアはナチュラル素材使用・素材の栄養や組織をほとんど壊さず使用できるフリーズドライ製法を採用しているので香り風味が豊かなのが特徴です。
イタリアに住んでいて感じる事は人間のご飯を作る時も素材そのものの美味しさを重要視するので調味料をあまり入れません。
シシアのキャットフードも余分な添加物を使わず素材の美味しさを猫たちに楽しんでもらいたい気持ちがとても感じます。
大きなポイントはHACCP(ハサップ/原材料の受け入れから最終加工まで監視していく衛生管理法)という人間が食する品質基準の認証の獲得をしているのでとても安心できるペットフードですよ。
alleva/ アレヴァ
アレヴァの特調はこんな感じ!
- 主成分のお肉の配合が75%~80%でリッチ
- 蒸気で栄養を閉じ込める「スチームクッキング」製法
- 天然の高麗人参(ジンセン)の根を配合
- アロエベラやペンプシードなどを配合
アレヴァは自然植物を成分として栄養価が高くタリアでは知らない人がいないペットフードブランドです。
イタリアには活力アップにつながって元気モリモリになる「ジンセンカフェ」という高麗人参コーヒーがあります(人間が飲むコーヒーです)
アレヴァのキャットフードには高麗人参(ジンセン)の根が配合されているので胃腸が弱めな猫ちゃんは試して見ると良いかもしれません。
ELMO/エルモ (monge/モンジェ)
エルモの特徴はこんな感じ!
- 新鮮で高タンパクなお肉を使用
- グレインフリー・モノプロテイン
- 野菜・果物・ハーブ配合
- 消化の良さ・吸収性の研究がされている
ELMO/エルモはイタリアではmonge/モンジェという名前で人気の高いブランドです。
シシア同様、厳しい基準の元、高品質の原材料と最新の動物栄養学研究に基づきトリノ大学・ボローニャ大学と連携して商品開発がされていますので信頼感が高いブランドです。
私の周りのイタリア人にもモンジェファンが多いです。
まとめ
日本では珍しい味はターキー・ラム・アヒル・ウサギなどがあるイタリアのキャットフード。
付け合わせにりんご・パイナップル・マンゴーなどのフルーツやほうれん草・ニンジンなどの野菜入りなのが美味しそうで良いですよね。
ciaoちゅーる的な液体スナックもチーズクリームやかぼちゃってイタリアっぽいです。
日本で購入できるイタリア産のキャットフードも食いつきが違うので、食欲が無い猫ちゃんは特に試して見てくださいね。