イタリアの獣医さんはこんな感じ! 日本との違いから学んだ事

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海外獣医 イタリアの獣医さんはこんな感じ! 生活

私は日本から連れてきた猫とイタリアで保護した猫を飼っていますが、ペットを飼うと獣医さんとのお付き合いが出てきますよね。日本でもそうであるようにイタリアでも自分と猫にあった獣医さんを見つける事は大切ですね。

この記事では

★ イタリアの獣医さんはこんな感じ 日本との違いから学んだ事

ということで私のイタリアでの獣医さん体験を書きました。

ここは田舎なので都会のイタリアとは事情が違うかもしれませんがイタリアで猫を飼いたい方の参考になればと思います。

海外ペット輸送について、私の体験談はこちら

猫を日本からイタリアへ輸送した体験談  猫の様子や使って便利だった物

この記事を書いた人
モカちーの

Ciao ♡ はじめまして
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・2015年から国際結婚によりイタリア(サルデーニャ島)在住
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イタリアの獣医さんはこんな感じ

獣医さんに警戒中の猫
美味しそうなご飯あるけど・・・何する気やねん! 笑

私はイタリアで2件の獣医さんに行った事があり、その中で感じた事の話しになります。

イタリアの中にも色々な獣医さんがいて私の経験とは違う場合もあると思いますので、一つの参考として読んで見てくださいね。

イタリアの獣医さんに驚かれた事

洗濯ネットに入れた猫
洗濯ネットは世界の常識では無い

私が勝手に思っている事かもしれませんが、怖がりな猫は落ち着けるように洗濯ネットに入れてからキャリーに入れるのは常識に近いぐらい日本では知られてる事ですよね。(そうでもないですかね?笑)

イタリアではそんな常識は無いらしく・・・洗濯ネットにくるんで連れて行ったら大笑いされ、待合で待っている他の猫の飼い主さん達にまで見せながら「見て見て!日本人のアイデアは素晴らしい!」と褒められました。

結構おおざっぱ

猫を診療中の獣医さん
猫のつかみ方がおおざっぱ 

日本の獣医さんより対応がおおざっぱだな~と感じました。と言うのは日本では猫でも人間の様に問診票みたいのを書いたりしますよね。

そういうのは一切なし!

身体検査(問診・視診・触診・聴診)はしてくれますが口頭で聞かれた事に答えるのみでカルテの様な物もありませんでした。体重測定もしないですし猫の触り方とか接し方も結構おおざっぱで写真の通り・・・。

必要におおじて血液検査などをした時も、その数値をもとに詳しく説明なども無く、猫の調子が悪い時に便を持参したら「必要ないよ~」って全然見てくれませんでした。せっかく持って来たんだからみてよ~って思いましたけどね。笑

猫に麻酔を打っているところ
去勢手術に向けて麻酔を打っています

もちろん、こちらが質問すれば答えてくれますし、体重も量って良いですか?と聞けば量れます。

要は受け身の姿勢でいると不満が残る診療になってしまうと思うのでガンガン自分から聞きたい事は質問していく姿勢が大切になります。

まあ、それは人間の病院でも同じかもですね。

Catlog ってご存知ですか?テレビ・新聞・雑誌でも掲載され注目度が高まっている「走る」「食べる」「うんちやおしっこの量」などの猫の行動を 24時間365日記録できるデバイスなんですが、一緒にいるだけではわからない緩やかな体調の変化に気づけるので猫への健康意識が高い方、猫が病気を患っている方や家を留守にすることが多い方にピッタリですよ。

猫様の体重や排泄情報をかんたん記録【Catlog Board】

日本には無い味も?イタリアのキャットフード事情 ちゅーるもあるの?

避妊・去勢手術

避妊手術した猫
お腹の毛剃られたにゃ~

こちらでオス猫の去勢手術・メス猫の避妊手術を獣医さんにお願いしたことがあります。予約時に注意事項として伝えられたことは「ご飯は前日の夜ご飯まで、当日はあげないでください」のみ。

他の注意事項は何もありませんでした。こういう時も日本では細やかに注意事項を伝えられると思うのですが、大雑把だな・・・と思いましたね。

やはり気になる点は自分からグイグイ質問をしていかなくてはなりません!

去勢手術前の毛ぞり
タマタマのまわりの毛を剃り剃り・・・

さらに違いを感じたのは術後の術後服・エリザベスカラーはなく、メス猫の避妊手術をした時に迎えに行って術後服を着せたら笑われちゃいました。笑

こちらの獣医さんの意見は「傷跡を舐めるのも舐めないのも猫次第!猫が舐めるのは治すために本能的にやっている事だから大丈夫だよ~猫に任せて!」って事でした。

抜糸も溶ける糸で施術しているので無しです。

注射や点滴は飼い主が自分でするよう渡される

猫に点滴
腎不全末期だった我が家のカンタロウくんお家で点滴出来る様に腕に処置をしてもらい、またご飯を食べれるようになりました

何日か続けて注射が必要な時、日本だと入院するか通院して獣医さんに注射してもらっていた覚えがありますが、イタリアでは例えば5日注射が必要だったら5日分の薬液をいれた注射器ごと渡されます。

点滴のときも点滴が家で出来る様、猫の腕に処置をしてくれて自分たちで家でやりました。

猫の点滴
印の所まで点滴

通院することは猫にものすごくストレスをかけてしまう場合が多いと思うので家で出来るのは良いと思いましたが、注射の針を刺すのは慣れないと初めは結構怖いです。刺さったと思ったら刺せてなくて薬液が外に出てしまった事もありました。

プス・・・って刺す時のあの感覚が結構嫌ですし、刺した後に液体を注入するのに注射器を押すことが勇気がいりました。3日ぐらいやっていると慣れてきますけどね。

イタリアの獣医さんの料金

肉球に刺さってしまった爪をとってもらっている所
肉球に爪が刺さってしまいとってもらっていますが、助手をした夫のつかみ方~ 雑!

料金は日本に比べたら安いとおもいます。私の今お世話になっている獣医さんは夫の友達な事もあり、更に安いのかもしれませんが周りの猫を飼っているイタリア人の友達に聞くと一回の診療で何の処置をしたかにもよりますが30ユーロ前後ぐらいな感じが多いです。

去勢は50ユーロ・避妊は100ユーロでした。

薬はその場で頂ける場合もありますが、獣医さんが書いてくれた処方箋を持って薬局に行って別にお金を払い購入する場合もあります。

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まとめ

出せ~!どこに連れて行く気ぢゃ~

日本の獣医さんは色々と細やかだったし、その経験からイタリアの獣医さんのおおざっぱ加減に初めの頃は「え・・・・大丈夫かな・・・・」と心配な気持ちになってばかりでした。

でも今思うのはあまり心配な気持ちを持って接していると、それが良くない方向に行く原因になりかねない!って事です。

波動的観点からすると「思考が先現実はあと」なので細やかにアレは大丈夫かな・・・・コレは大丈夫かな・・・と心配しているとその思考が現実になると思うのです。

細やか過ぎない=そんな細やかに心配するような事ではない=猫は自分で治す力を持っている=猫の自然治癒力や本能を信頼する

今では私も考え方が変わってきたのでイタリアの獣医さんのラフさ加減が大好きになりました。そしてコレはペットだけでなく人間にも言える事だと思っています。

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