サルデーニャ島と言ったら美しいビーチ♡
そこで今回は「サルデーニャ島のビーチを楽しむために知っておいた方が良い事・注意点」についてお伝えしますね。
サルデーニャ島だけでなくイタリアのビーチ全般に言えることですが、日本のビーチと違う点が何点かあります。
サルデーニャ島でビーチに行く予定の方は事前情報として頭に入れておくと便利ですよ♪
サルデーニャ島のビーチを楽しむために知っておいた方が良い事・注意点

ビーチで知っておいた方が良い事や注意点を書いていきますね。
サルデーニャ島のビーチに海の家はある?

サルデーニャ島のビーチは日本の海の家的な建物(寝そべれるスペース・更衣室、コインロッカーなど)はありません。
なので、水着はホテルなどから着用して行ったほうがいいです。
濡れた水着で帰るのが嫌な場合はもう1セット水着を持ってきて着替えているイタリア人もいます。
浜辺で着替える可能性もある場合、
ビーチに来る時はパンツスタイルよりふわっとした膝丈ぐらいのワンピースがおすすめですよ。
コインロッカーもないので貴重品はカバンの底に入れるようにしましょう。
ビーチパラソルも必須です。(ビーチによっては貸出がない所もあります)
サルデーニャ島のビーチの治安は大丈夫?

ビーチには基本的にコインロッカーがありませんので貴重品も含め自分達で管理する事になります。
海の中に入りたい時に荷物が心配になる場合もあるかと思います。
私達は人の多い大きなビーチ、こじんまりとした小さなビーチと毎年色々と行きますが、
荷物が取られたりなどの経験はありません。
サルデーニャ島はビーチだけでなく街中も他のイタリアの地域に比べると治安が良いので、あまり心配はいらない感じです。
ですが、荷物から離れる際はスマホや現金など貴重品はカバンの底に入れておいてくださいね。
それでも不安がある方は防水ポーチを持って行くと安心です!
サルデーニャ島 治安はどんな感じ?現地在住の私達が感じること
サルデーニャ島のビーチに売店やレストランはある?

レストランやバール・売店は大きなビーチだとありますが、全く何も無い場合もあります。
自分達が砂浜に確保したパラソルの場所から売店が遠いと、
行ったり来たりが大変になりますので事前にスーパーマーケットで飲み物や食べ物を用意して持参した方が良いです。
サルデーニャ島のビール(イクヌーサ)もキンキンに冷やして持って行ってください!
前の晩から500mlのお水を数本凍らせておけば保冷剤にもなりますのでおすすめです。
イタリア スーパー買い物マナー エコバッグは必要?注意点は?
ビーチに行く予定の方は宿泊施設もアパートタイプにすると便利ですよ!
カリアリ宿泊の場合のおすすめアパートは「Pineta158」です。詳しくは別記事を読んで見てくださいね!
カリアリ滞在はアパートが便利で快適!おすすめはPineta158

ビーチでは各パラソルにセネガル人の売り子の方がビーチで必要になりそうな物を販売に来る場合があります。
(海でそれ必要ないでしょ・・・って物も売っています。笑)
興味ない場合は「No,grazie」ときっぱり断ってくださいね。
水着販売・ジェラートやジュース販売の方が回ってきたりする場合もあります。
イタリア旅行ジェラートを食べよう♪スマートな注文の仕方とオススメな味
サルデーニャ島のビーチにトイレはある?

ビーチにトイレはある場所とない場所と両方あります。
バールやレストラン・売店があるような大きなビーチだとトイレもありますが、かなりキタナイ・・・・です。
有料な場合は50セント・1ユーロぐらいな場合が多いので小銭を必ずもって行ってくださいね。

有料な場合も汚いです・・・
ちょっと内緒?ですが・・・、リアルな話みんな海の中でおしっこをしています・・・・。
(大人もおしっこしに行ってくる、といって海に入っていきます。笑)
イタリアの便座が無いトイレの使い方! トイレで起こりがちな9つの事
サルデーニャ島のビーチにクラゲはいる?
サルデーニャ島のビーチにもクラゲはいます!
私は2回刺されたことがあるのですが、泳いでいたら一度は太ももに、もう一度は指にクラゲが当たって「痛い!!!」となった感じです。(直後に特にケアはしませんでしたが火傷状態になりました)
どこのビーチも水の透明度が高いのでクラゲがいたとしたら確認する事は出来る感じなのですが、
中々難しいですよね。
クラゲの他は小さなお魚が沢山泳いでいるので、その魚に足などをツンツンとされますよ。笑
ドクターフィッシュ的な感じに食べられる時があるのですが、それも結構痛いです。
クラゲが出た時は周りのイタリア人が騒いでいる感じになるので、
イタリア語は解らなくても状況的にも判断できるかもしれません。
心配な場合はクラゲよけを持って行くのも安心できますね。
リンク先のようなタイプは日焼け止めと兼ねているので便利ですよ。
サルデーニャ島のビーチまでの交通機関や駐車場は?
ビーチまでバスが出ている場合も場所によってはありますが、
本数が少なかったり不便な場合が多いのでレンタカーを借りるのがベストです。
カリアリに滞在する場合はカリアリの中心地から6キロ程の場所にポエット(Poetto)というビーチがあります。
ポエットビーチにはバスが沢山出ているので、レンタカーを借りない方はポエットビーチに行ってみてくださいね。
遠浅で波も比較的穏やかですし、レストランや売店もありますよ。
レンタカーでビーチに行く場合は駐車場が問題になってきます。
特にシーズン中の6月から9月は、どのビーチもすぐに駐車場がいっぱいになってしまうので
対策として朝9時前には到着出来るスケジュールで行くことをオススメします。
駐車場はビーチによっては無料の場所もありますが、殆どは有料の駐車場です。
有料駐車場がいっぱいになってしまったり、
お金を払いたくない方は路駐をしていますので海の周りは路駐だらな場合が多いです。
路駐する場合は特に貴重品は車内に残さないか見えない所に隠して降りてくださいね。
私の経験から、駐車場が広くてオススメなのは「マイモニビーチ」です。
マイモニビーチは少し遅い時間に行ったとしても車を停める場所がなくなる心配はないほど、
広大な駐車場スペースがあります。(駐車場は有料です)
場所はオリスターノ近郊にあるのですが砂がお米のような素敵なビーチでオススメです!
詳しくは別記事を読んで見てくださいね。
サルデーニャ島 砂がお米の様なMAIMONI・マイモ二ビーチ
サルデーニャ島のビーチが楽しめる期間・季節・時間帯は?
サルデーニャ島のビーチは4月頃から水着で日光浴している人が現れます。
(サルデーニャ人ではなく他の国の人の場合もありますが・・・)
イタリア人は日焼けが大好きだからね。でも4月は水に入るのは冷たすぎます!笑
本格的にビーチが楽しめるのは6月頃から9月後半ぐらいまでです。
(5月から海に行きだす時もありますが、5月はその年によって気温の差が激しい感じです)
サルデーニャ人は1日ビーチで過ごす方も多いですし午前中から14時ぐらいまでで帰る方、
17時頃からビーチに繰り出す方も多いです。
日焼けを避けたいけどビーチを楽しみたい場合、19時頃から行けば日差しは優しくなってるのでおすすめです。
夕方からビーチにでかけてサンセットまで楽しむのも素敵ですよ。

サルデーニャ島の夏は21時半近くまで明るいです。
サルデーニャ島のビーチを楽しむのに必須なアイテムは?

サルデーニャ島のビーチを楽しむアイテムをお伝えしますね。
- 日焼け止め
- 帽子(サンバイザー)
- サングラス
- パラソル
- シュノーケル(水中眼鏡)
日焼け止め
イタリアで売られている日焼け止めはテクスチャーがイマイチなものが多いので、
日本から必ず持ってきた方がいいですよ。
イタリア人は日焼けが好きなのですが、
その日焼け大好きなイタリア人もしっかりと日焼け止めは塗りながら日焼けをしています。
本当に日差しが強いので、顔も身体もこまめに塗るようにしてくださいね。
アネッサがいいかも!
帽子(サンバイザー)
私はビーチでサンバイザーを使っているのですが、リンク先のようにクルクル巻いて折り畳み出来るものが便利ですよ。
頭のてっぺんまで覆われるタイプだと暑いです!
しかも汗と潮で髪がへんてこりんになるのでサンバイザーをおすすめします!

ビーチだけでなく観光中も使えて便利です。
サングラス
サングラスは特に夏の場合、ビーチだけでなく観光中もいつでも必須なので必ず持参してくださいね。
個人的におすすめなのは青いレンズのタイプです。
暗すぎるタイプや茶色いレンズより、
青いレンズだと海の景色はもちろんサルデーニャ島観光中の景色も快適にクリアに綺麗に見えます。
他にもどんなサングラスが良いかは別記事に書いていますので読んで見てくださいね。
パラソル

ビーチでパラソルは必須です。
滞在中何回か海に行く予定だったら安いパラソルを現地で購入するといいと思います。
ビーチによってはレンタルのパラソルが無い場合もありますが、
ある場合はビーチによって異なりますが15ユーロ/日ぐらいな感じでサマーベット2台とパラソルを借りる事が出来ます。
イタリア旅行あると便利なグッズ もしもの時は現地このお店にGO!
シュノーケル・水中眼鏡
シュノーケル若しくは水中眼鏡があると透明度抜群なサルデーニャ島ビーチをさらに楽しめます。
お魚ちゃんが本当に至る所にウヨウヨしているので本当に感動します♪
最近私は水中眼鏡(スイミングゴーグル)を使っているのですが、コンパクトなので便利です。
シュノーケルは日本から持ち運びが大変なので、水中眼鏡オススメですよ!
大きなビーチならシュノーケルをレンタルしている場所もありますので利用するのも手です。

お水に顔をいれるの抵抗がある方も思い切ってやってみてください!
めちゃくちゃ感動しますよ!
私達が実際に訪れたビーチについては別記事を読んで見てくださいね。
まとめ
6月から9月の人気があるビーチは駐車場もそうですが、
砂浜に陣地を確保する事も大変になるので朝は早めに行くことが一番大切です。
そして前日に持って行く食べ物・飲み物(冷凍する)は用意しておくとスムーズにビーチを楽しめますよ。
日焼けが気になる方は夕方の海を楽しんでくださいね。
- 海の家は無いので水着は着用してからビーチに出かける事。
- コインロッカーはないので貴重品はカバンの底に。
- レストランやバールが無いことも(あっても遠い場合も)
- カードより現金の方が使い勝手が良い。
- トイレは無い場合も・有料は50セントや1ユーロ
- 駐車場探しで大変になるので朝は9時前には到着するつもりで!
- クラゲが出る場合がある(小魚にツンツンされる場合も)
- 日焼け止め、サンバイザー、サングラス、パラソル必須