イタリアの1月6日はエピファニア(Epifania/公現祭)という祝日です。
日本では馴染がないかと思いますがイタリアでは重要な祝日の一つ。
このこの日は別な言い方でベファーナ(Befana)とも呼ばれていて、子供達には嬉しい特別な日なのです。
いったいどんな日なのかご紹介しますね。
エピファニアとは?ベファーナって誰?

エピファニアがどんな日かと簡単に説明すると、
イエス・キリストの降誕の知らせを受けた東方の三博士がイエスの元へ到着し祝福した日です。
その時に三博士が旅の途中に立ち寄った村で出会った女性がいました。
その女性がベファーナさんです。
彼女⇩

その時、三博士はベファーナさんに
「一緒にイエス・キリストの所に行こう!」
と誘ったのですがベファーナさんはナントその素晴らしいオファーを断ってしまいました。
そこからこんな素晴らしいオファーを断るなんて変わり者=魔女と言う事で彼女は魔女扱いになりました。
ですが
「やっぱり行きた〜い!!!」
と考えを改めたベファーナさん。
イエス・キリストへのプレゼントを持ち、ホウキに🧹乗って三博士の後を追っかけました。
が・・・しかし辿り着けず・・・
イエス・キリストへのプレゼントを持ったままベファーナは今もお空を彷徨い続けている、
という言い伝えになりました。
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イタリアのエピファニアの祝日はどんな日?
現在、イタリアのエピファニアの祝日はどんな日なのかお伝えしますね。
子供たちがベファーナからお菓子をもらえる日

そんな言い伝えからエピファニアの祝日はベファーナからお菓子をもらえる日となりました。
子供たちは靴下をぶら下げてベファーナを待つのですが
・一年間良い子にしていた場合、靴下の中にお菓子が!
・悪い子にしていた場合、靴下の中に石炭が!
と言う、面白い設定になっています。

夫やイタリア人の友達に子供の頃のベファーナの体験談を聞くと、
みんな石炭がゴロゴロ入っていたよ~っと大爆笑。
みんな悪い子だったんですね~笑
石炭といっても石炭型のチョコレートなんですが、スーパーではそれがすぐに売り切れになっちゃいます。
悪い子がいっぱい!笑
大人も甘いもの好きな人が多いイタリア人
「ベファーナだから~」
と、口実にお菓子を買いまくれる嬉しい日です。

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エピファニアはクリスマス終了の日

イタリアでは12月25日を過ぎてもクリスマスツリーも飾ってあります。
街もクリスマスのライトアップがされたままです。
ですが、クリスマスモードは1月6日のエピファニアで終了となります。
12月8日の無原罪の御宿りの祝日に飾ったクリスマスツリーは、エピファニアの祝日に片づけるのが習わしなんです。
街のライトアップなども終了となり通常モードに切り替わります。
サンタクロースは後から登場したイタリア

マンマ(義母)によると、
元々イタリアではクリスマスプレゼントはサンタクロースが運んできてくれる訳ではなく、
降誕したばかりの赤ちゃんイエス・キリストが与えてくれる物だったそう。
さらに、クリスマス時期のプレゼントと言えば、1月6日にベファーナから貰えるものだったとか。
「サンタクロース(イタリア語でバッボナターレ/Babbo Natale)は後から登場したのよ~」
との話です。
そうだったんだ!サンタクロース!
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まとめ
イタリア1月6日はエピファニアの祝日は以下です。
・イエス・キリストの降誕の知らせを受けた東方の三博士がイエスの元へ到着し祝福した日
・ベファーナは三博士からの誘いを断ってしまい魔女扱いされてる女性
・子供たちがベファーナからお菓子をもらえる嬉しい日(悪い子は石炭)
・クリスマスモード終了の日(ツリーをかたずける日)
エピファニアの祝日辺りはお菓子メーカーがセールをやっているので、お菓子の買いすぎに注意する日です。笑