イタリアのホテルアメニティ 「えっ・・・コレないの?」と困ったもの

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イタリアのホテルアメニティ あるもの・ないもの 航空券・ツアー・ホテル

イタリアのホテルなど宿泊施設には日本では当たり前にあるアメニティがありません。

イタリア旅行初心者だったころ、無くて困った経験をしたのは室内履きパジャマです。
観光から部屋に帰ってきても全然リラックスできなくなってしまい最悪でした。

そこで今回はタリアの宿泊施設(ホテル・B&B・アパートメント)に ある物・ない物・アメニティについてお伝えしますね。

イタリア旅行前に知っておけばホテル時間をリラックスして快適に過ごせますよ♪

この記事を書いた人
モカちーの

Ciao ♡ はじめまして
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・2015年からイタリア(サルデーニャ島)在住
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イタリアの宿泊施設(ホテル・B&B・アパート)に無いアメニティー

イタリアに旅行する場合、大きく分けると「ホテル・B&B・アパートメント」この3つの宿泊施設から選ぶ場合が殆どかと思います。

宿泊施設のタイプでアメニティーのある・なしが変わってきます。
(例えばホテルは星の数が上がるほどアメニティーも充実します)

今回は平均的価格な宿泊施設で自分で持参する必要がある物をお伝えしますね。

※あるけど使いたくないな・・・と個人的に感じた物も含まれています。

パジャマ(部屋着)

パジャマ(部屋着)はどのタイプの宿泊施設でも殆どありません。

どの宿泊施設でも快適な室温に出来る様、エアコンなどが整っている場合が多いですが、
日本と違って突然冷暖房が効かなくなったりハプニングが起こりやすいです。

パジャマ(部屋着)は暑くなっても寒くなっても大丈夫なように調節できる感じで持参することをおすすめします。
(真冬だとしても半袖Tシャツ+羽織れる物がベスト)

室内履き

室内履きはどのタイプの宿泊施設でも殆どありません。

イタリアの部屋は土足なので室内履きを忘れて素足で歩くと、
足の裏や靴下が真っ黒になってしまうので必ず忘れずに持って行ってくださいね。

室内履きのタイプはスリッパやビーチサンダルなど、
かかとが覆われないタイプがシャワーの後なども快適便利に履けます。

飛行機の中でも必要ですし使い捨てを幾つか持って行くのも便利です。

歯ブラシ・歯磨き粉・髭剃り

歯ブラシ・歯磨き粉・髭剃りは、どのタイプの宿泊施設でも殆ど置いてありません。

この3つは持ってくるのを忘れてもイタリアで購入する事が出来ます。

ただ、イタリアの歯ブラシは日本の物に比べると大きいので磨きずらくて嫌な場合もあるかもしれません。

歯ブラシにこだわりがある場合は忘れずに持ってくる事をおすすめします。

歯ブラシ・歯磨き粉・髭剃りはスーパーマーケットでも購入できます。

シャンプー&リンス・ボディーソープ

ホテルはシャンプー&リンスは殆どはありません。(ボディーソープはハンドソープと兼用である場合もあります)

B&Bやアパートメントはある場合があります。

というのも、B&Bやアパートメントのオーナーさんが用意してくれた場合もあるかもしれませんが、
それよりも前に宿泊した人が残していった形で誰でも使えるようにおいてある場合があります。

人によっては、ちょっと気持ち悪く感じる場合もあるかもしれませんが、
気にならない人は使わせてもらうと便利です。

ただ、コレは絶対あるかはわからないのと、こだわりがある方は忘れないよう自分で持参した方が良いです。

この3つも忘れたとしてもイタリアで購入出来るのと、
現地で購入して置いていく形にすると自分も楽ですし誰かの役に立つかもしれません。

タオル

タオルはどのタイプの宿泊施設でもあります。

ただ、ゴワゴワだったり、ペラペラだったり、
日本ではコレはお客様に出さないでしょ!というレベルのタオルな場合もあります

個人的に嫌だった体験は、アパートに宿泊した時に割とフワフワの新しめなタオルで良かったのですが、
柔軟剤の香りが強くて辛かったことがあります。

私が柔軟剤は苦手で自分では洗濯する時に使わないタイプの人間だからなんですが、
私のように拘りがある人は1枚持参すると安心かもしれません。

そのアパートは洗濯機も付いていたので、洗剤無しの高温90度洗いで洗ったんですが、
柔軟剤臭が取れず・・・

その経験からタオルを持参するようになりました。

私はホットマンの1秒タオルを使っています。

髪がすぐ乾きますし、フェイスタオルサイズの大きさで全身と髪とに大きすぎず小さすぎずで拭けます。

嵩張らないので旅行に1枚持って行くと良いですよ。

ヘアドライヤー

ヘアドライヤーはどのタイプの宿泊施設でも殆どあります。

ただ、これも使い勝手が不便だったり壊れている場合などがあるので、
身だしなみを整えるのにヘアドライヤーが重要な方は自分で持参した方が良いです。

詳しくは別記事も読んで見てくださいね。

バスタブ

バスタブはイタリア系のホテルやB&B、アパートメントだと無い場合が殆どです。

イタリアは2000年頃からバスタブを取り払ってシャワーボックスにリモデルしていくお宅が増えています。

我が家もバスタブはなくシャワーのみなんですが、
個人的にはイタリアに住んでいて嫌な事の1番はバスタブが無い事です。

やっぱり日本人はバスタブにゆっくり浸かりたいですよね、特に旅で疲れた時は。

でも、バスタブありで宿泊施設を探すと、結構限られてきます。

どうしてもバスタブありが良い方は大手のチェーンのホテル、もしくは星の多いホテルにすると良いです。

ホテル検索をする時に条件検索で「バスタブあり」にチェックして検索してみてくださいね。

バスタブが無い場合でもお湯に浸かったかのようにリラックスできる方法を書いておきますね!

それは「腕湯と足湯」です。

腕湯は洗面台に熱めのお湯を溜めて肘まで5分ほど浸かります。

整体学では腕は露出した脳とも言われていて、腕湯をすることでリラックス効果があります。

肘の辺りまでしっかり浸してくださいね。

足湯は、イタリアのトイレの横には必ずビデと言われるもう一つの便器のようなものがあります。

そこにお湯を張ってくるぶしより下を5分ほど浸かるようにするとぐっすり眠れますよ。
(足湯は腎臓を活性化してくれますので旅の間の元気の源にもなります)

ビデについては別記事も読んで見てくださいね!

洗濯機

洗濯機はB&B若しくはアパートメントだとある場合が殆どです。(共用の場合もあり)

ホテルは大きなホテルだとコインランドリーがある場合もあります。

旅行中に洗濯を考えている場合は宿泊施設を選ぶ際、
詳細をチェックするか条件検索で洗濯機ありで検索した方が良いですね。

イタリアの洗濯機はドラム式が殆どです。

洗濯時間が異様に長かったりお湯洗いが基本だったりするので、洗濯機について知りたい方は別記事も読んで見てくださいね。

コーヒーメーカー

コーヒーメーカーやお茶セットなどはB&Bは共有のキッチンに、
カプセル式のコーヒーマシーンやティーパックなどが用意されている場合が多いです。

アパートメントはある場合とない場合がありますが、キッチンでお湯を沸かすことができます。

ホテルは無い場合が多いです。

でも、宿泊施設に置いてあるコーヒーメーカーを使うのが衛生的観点から嫌な方もいらっしゃるかもしれません。

私は一度、コーヒーメーカーの水のタンクに緑の藻みたいのを発見した事があり、それから使うのが嫌になりました。

衛生的に気になる方は、リンク先のトラベルケトルは持ち運びできるので超オススメです!(海外対応です)

衛生的な事を気にせず宿泊先でも、観光中でも温かい飲み物が飲めます。

小分けパックの味噌汁やカップラーメンも持って行くと良いですよ。

冷蔵庫&電子レンジ

冷蔵庫や電子レンジはB&Bは共用のキッチンに用意されています。

アパートは冷蔵庫はありますが電子レンジは殆どはありますが場所によってない場合もあります。

ホテルは部屋に冷蔵庫はあるけど電子レンジは無い場合があります。

共用のキッチンにある冷蔵庫を使う場合は他のお客様の物と区別がつくように袋にまとめて入れたり、名前を書いておいた方が良いかもしれません。

セーフティーボックス

セーフティーボックスはB&Bやアパートメントは無い場合が多いです(たまにある場合も)が、ホテルは殆どあります。

ホテルは部屋に備え付けで無い場合はフロントにセーフティーボックスが備わっている場合があります。

セーフティーボックスが無く、心配な場合はスーツケースの奥の方に貴重品は閉まってカギをかけ、部屋のカギもしっかり閉めると良いと思います。

その日に使う分の現金だけもって観光に出かける事をおすすめしますが、
パスポートは携帯の義務があるので持ち歩いてくださいね。

イタリア旅行の時のお財布や鞄については別記事も読んで見てくださいね。

自動販売機

自動販売機はこんな感じでコーナーになっています

自動販売機は大きなチェーンのホテルならある場合も。

ですが、B&Bやアパートにはありません。
(自動販売機はないですが、宿泊施設のオーナーが部屋に500mlのお水など(無料)を用意してくれている場合もあります)

イタリアの自動販売機は街角に「自動販売機コーナー」のようになって密集してある感じなので、日本の様に道にありません。

宿泊した先の近所の道に自動販売機があることも稀です。

私達が住んでいるサルデーニャ島は治安が比較的良いので、自動販売機でビールやカクテルなども販売されていますが、大体はアルコールや温かい飲み物は販売されていません。
(購入にはIDカードが必要)

自動販売機でお水を買うと500mlで1ユーロから2ユーロします。

スーパーなら0.3ユーロぐらいから買えますので、
宿泊施設に到着したら、まず部屋で飲むお水などを買いにスーパーに行くことをおすすめします。

スーパーについてと、お水については別記事も読んで見てくださいね。

イタリアの水道水は飲めるの?お水を買う時に注意すること

wi-fi

wi-fiはあるホテルが殆どなんですが、B&Bに宿泊したときに2回嫌な目にあったことがあります。

1回はwi-fiの電波が弱くて全然使い物にならなかったのと、もう1回は初めからルーターが壊れていました。
(オーナーさんを呼んで直してもらいました)

そんなこともありますので自分でポケットwi-fi、もしくはeSIMを用意していくことは大切です。

あと、VPNもあったほうが心配なくネットが使えて安心です。

イタリア旅行のeSIM安いのはどれ?おすすめ5社を比較

まとめ

イタリアで購入できるものもありますが、気に入った物がすぐに見つかるか分かりませんし余計な出費になるので日本から持って行ったほうが良いです。

特にパジャマ(部屋着)と室内履きは必ず忘れないでくださいね。

宿泊施設を探す時、例えばバスタブなど自分の優先順位の高い設備については条件検索を利用・詳細欄で有無のチェックを忘れずに!

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