サフランの収穫を祝うお祭り!11月のサルデーニャ島旅行で訪れたい街

記事内に広告が含まれています
記事内に広告が含まれています
サルデーニャ島の名産物サフラン 観光・現地情報

サフランをご存知ですか?

サフランは クロッカス・サティブス という花の雌しべの上の部分にある赤い柱頭の部分を乾燥させたものです。

サルデーニャ島のサン・ガヴィーノ・モンレアーレ(San Gavino Monreale)はサフランの街として有名で、
毎年11月にサフランの収穫を祝うお祭りが開かれます。

今回はサフランについてお祭りの様子と共にご紹介しますね。

サルデーニャ島の名産品の1つなので旅行で訪れた際、お土産にするのもオススメですよ。

この記事を書いた人
モカちーの

Ciao ♡ はじめまして
運営者の モカちーのと申します♪
・2015年から国際結婚によりイタリア(サルデーニャ島)在住
・猫好き&お料理好き&海好き
・元美容師&ヘアメイク

このブログはイタリア旅行 お役立ち情報 & サルデーニャ島観光情報発信中です!
国際恋愛・国際結婚についても書いています。

インスタもやっているので繋がってくださったら嬉しいです♡

詳しいプロフィールはコチラ

モカちーのをフォローする

サフランの花 味や香りの特徴

サフラン(Saffron)の花
サフランの花
サフランの花

冒頭でも書きましたが、
サフラン(Saffron)はクロッカス・サティブス(Crocus sativus)の雌しべの上の部分にある赤い柱頭の部分を乾燥させたものです。

イタリア語ではザッフェラーノ(Zafferano)と言います。

世界で1番高価なスパイスと言われていて、以下の特徴があります。

特徴
  • 独特の香りとほのかな苦みがある。(パエリアやリゾット、ブイヤベースなどの料理で使われる)
  • 料理が鮮やかな黄色に色ずく。
  • 抗酸化作用や抗炎症作用があり、健康に良いとされている。

サフランを料理に使うと、食欲がわくような独特な香りと風味がつき、鮮やかな黄色に色づき華やかな料理になります。

サフランの球根は5月から9月の間に播種され、苗木は10月後半から11月後半の間に開花します。

産地によって香りや風味、色づきかたに違いがあるので高品質の物を選ぶと良いですよ。

サフランは高価!値段はいくら?

サフラン 赤い柱頭の部分
写真の右側の量で1g

サフランは非常に高価なスパイスです。

高価な理由
  • 手で摘み取られる
  • 摘み取る際に細心の注意が必要
  • 花1輪から3本しか取れない
  • 1g取るのに150から160ぐらいの花が必要

摘み取りに技術、時間、忍耐を必要としますし、繊細な作業で少量しか取れないので高価になりますね。

写真のサフランはサルデーニャ島サン・ガヴィーノ・モンレアーレ(San Gavino Monreale)の物で、
1gで18ユーロ(約3,000円)です。

※1ユーロ163円計算

リンク先のサフランはイラン原産ですが、値段も手ごろで口コミが良いです!

試してみてはいかがでしょうか。

サフランの使い方

サフランを使って作ったパエリア
サルデーニャ島のサフランでパエリアを作りました

サフランの黄色の色素成分「クロシン」は水に溶ける性質があります。

使い方は簡単です!

使い方
  • 水やお湯に15~20分ほど浸して色素成分を溶け出させるだけ
  • お米3合なら0.2gぐらいで風味と香りと綺麗な黄色いに

例えばパエリアやリゾットなら、お米を炊くときにブイヨンスープに入れる感じです。

※ひとつまみ40本ぐらいで0.1g。

11月のサルデーニャ島旅行なら、サフランの収穫祭りに行こう

サルデーニャ島で行われるサフランのお祭り
サフランのお祭りは長ーい屋台が並んでいます

サフランの名産地「サン・ガヴィーノ・モンレアーレ(San Gavino Monreale)」では、
毎年11月にサフランの収穫を祝ってお祭りが2日間開かれます。

もし、11月にサルデーニャ島を旅行を計画した際には立ち寄ると楽しい想い出になりますよ。

※2024年は11月9日と10日に行われたのですが、
2025年の予定はイベント日時が決定したらココにお知らせをのせますね!

サフランのお祭りの様子

サフランのお祭り屋台の食べ物
サフランで味付けされたお肉と右はサルデーニャ島伝統パスタのクルルジョネス(中身はサフラン味のお肉)
サルデーニャ島の伝統パスタのフレーグラ
サルデーニャ島の伝統パスタのフレーグラ

お祭りでは、サフランを使った色々な料理が楽しめます。

サフランの他にもサルデーニャ島の名産品の屋台が色々と並びます。

サルデーニャ島のハチミツやセモリナ粉
地元のハチミツやセモリナ粉など
サルデーニャ島のオリーブオイル
地元のオリーブオイル

他にも、サフランを使った石鹸作りのワークショップや、パスタづくりの実演、
街中がサフランでデコレーションされ歩いていて楽しいです。

お祭り屋台はサルデーニャ島のお土産を買うのにとても良い場所でもあります。

お土産については別記事も参考にして下さいね。

サン・ガヴィーノ・モンレアーレ(San Gavino Monreale)の場所

サン・ガヴィーノ・モンレアーレ(San Gavino Monreale)は、カリアリから55キロ程離れた場所にあります。

電車で行くことも出来ますよ。(急行があれば30分ほど、各駅停車で50分ぐらい)

この町は壁画の街としても知られていて、街のあちらこちらに大きな壁画を見る事が出来ます。

もし、このお祭りの時期のサルデーニャ島旅行でなかったとしても、壁画めぐりに訪れるのも楽しいですよ。

サン・ガヴィーノ・モンレアーレの壁画については別記事を読んで見てくださいね。

まとめ

サフランについてのまとめは以下です。

  • クロッカス・サティブスという花の雌しべの上の部分にある赤い柱頭の部分を乾燥させたもの
  • イタリア語ではザッフェラーノ(Zafferano)
  • 摘み取りに技術、時間、忍耐が必要、繊細な作業で少量しか取れないので高価
  • 10月後半から11月後半の間に開花
  • お水やブイヨンに溶かして使う
  • お米3合なら0.2gで綺麗に風味と香りと綺麗な色がつく

11月にサルデーニャ島を旅行する予定の方はサフラン収穫のお祭りに是非足を運んでみてくださいね!

サルデーニャ島旅行のツアーを同じ条件で数社比較したい方は「タウンライフ旅探し」を利用すると便利ですよ。

詳しくは公式サイトをチェックしてみてくださいね!

タウンライフ旅探し公式サイト

PR タウンライフ旅探し

タイトルとURLをコピーしました