イタリアにも温泉ってあるの?
Ciao♪イタリア・サルデーニャ島在住のモカちーのです。
イタリアにも温泉はあります。イタリア語で温泉の事はTerme/テルメと言うのですが、テルマエ・ロマエって映画がありましたよね!ローマ帝国時代からイタリアにも温泉文化があったんです。
と言う事で温泉はイタリアの文化でもありますしイタリア各地には約200か所ほどのテルメがあると言われているのですが、この記事では私達の住むサルデーニャ島にある温泉(テルメ)はこんな感じだよ!ってことをお伝えしますね。
もしイタリアでテルメに行ってみたい方がいらっしゃったら参考にして下さいね。
イタリアの温泉(テルメ)はこんな感じ
この記事ではイタリアサルデーニャ島にあるSardegna Termale Hotel & SPAの体験を元にご紹介しますね。
ホテルも付いているので宿泊してゆっくり楽しむのも良いかもしれません。
さてイタリアの温泉・テルメ日本との違いなどを見てみましょう♪
受付
Sardegna Termale Hotel & SPAは午前コースと午後コース、そして夜コースがあって、そこに軽食やランチ・ディナーが付くコースなどコース別に料金が違う感じです。
ボク達は午後コース15時から19時までステイ出来るコースにしたよ
男女別に更衣室
更衣室が男女別にありますので、まずはそこで着替えます。
タオルなどは持っていない場合はレンタル料金を払えば借りる事が出来ます。
バスローブが必要だよ!これもレンタル出来ます
水着とスイムハット着用!
日本の温泉との大きな違いその一は水着着用!って所です。まあ、水着は仕方がないとしましょう・・・・日本でも水着着用のスパってありますものね。
ですがナント!イタリアはスイムハットの着用義務があります。髪の毛を全部しまわないといけなくって・・・・ちょっとこれは嫌ですね・・・笑
公式サイトを見てもらうとわかりますがモデルのお姉さんたちはスイムハットを被ってないのに!!!
プール?
もう・・・プールですよね。笑
深さも立派にプールなんです・・・だから座ってリラックスは出来ません。浮き輪(浮き棒?)を使ってプカプカ浮いたり若しくはジャグジーみたいになっている場所は座る事ができます。
感じたのは、イタリアのテルメはリラックスする場所というよりウェルネス/wellness 的な意識が強いのかもしれませんね。
日本の温泉って湯治のように病気療養のような側面もありますよね。でもテルメは泳いだり歩いたりして元気を促進させる場!みたいな感覚かなって感じました。
浮棒を使うと泳いだりも楽ですがぷかぷか浮きながら身体のバランスをとる練習にもなりますしね。来ている方も結構年配の方が多かったです。
お湯は温泉水なのかもだけれど・・・・
お湯に入るとちゃんとすべすべした感じもしますし、少し温泉の硫黄のような香りもするので使われているお湯は温泉成分が入っているお湯というか、温泉水なんだと思います。
でもですね、塩素のような香りも結構するんです。だから、やっぱりプール・・・・?的な感じが否めません。
お湯の温度
お湯の温度がかなりぬるめです。
多分37度から38度ぐらいかな・・・ちょっとぬるすぎるのでお湯の吹き出し口を探してそこにたたずむ感じにしていました。
イタリア人って飲み物も食べ物もあまり熱いものは好きではないです。と言うか日本人が熱々が好き好きなのもあるかもしれませんね。
髪や身体を洗うには
髪や身体をあらうのは更衣室にシャワーがあるのでそこで洗います。
もう・・・やっぱりプール的感覚ですね。笑
イタリアお風呂注意点 ホテル選びにチェックした方が良い事など
イタリアのテルメで他に出来る事
イタリアのテルメでは別料金でサウナとオイルマッサージなど全身ケアやフェイシャルマッサージなどを受ける事が出来ます。サウナはやはり水着着用です。
まとめ
イタリアの温泉日本との違い
★水着・スイムハット着用
★温水プールな感じ
★身体を洗ったりもできません
★ウェルネス的意味合いが強い
イタリアのテルメはプール代わりに行くのもいいかもしれませんが日本のような温泉へのリラックスを求めては行かない方が良いです。
先ほどもチラっと書きましたが日本の温泉って疲れた身体を回復させるって目的かもしれませんがイタリアのテルメはより快活に元気をだす場って風に意識が違うのかもしれません。
オイルマッサージなどが好きな方はそれを付け加えれば身体を回復の様なリラックスも出来テルメをさらに楽しめますかね~♪