サルデーニャ島 小さな村のお祭り 民族衣装に山車を見に行く?

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イタリア サルデーニャ島の小さな村のお祭り 民族衣装や山車 サルデーニャ島 観光スポット

先日私達の住んでいるサルデーニャ島の小さな町でお祭りがあったのですが、今回はサルデーニャ島の小さな村のお祭りの様子についてご紹介しますね。

サルデーニャ島旅行の際に主要な観光地を巡るのは素敵な事です。

ですが小さなお祭りやイベントに参加するとグッと近くにサルデーニャの人々の陽気さや生活、そして文化を感じることが出来ます。

観光地プラス、もっとイタリア人の生活を身近に感じる旅行をしたいな~!って方は読んで見てくださいね。

この記事を書いた人
モカちーの

Ciao ♡ はじめまして
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・2015年から国際結婚によりイタリア(サルデーニャ島)在住
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サルデーニャ島小さな村のお祭り サン・ジョバンニ

煌びやかな飾りをつけた牛の行進
牛さんを目の前にしてド迫力です!

このお祭りの物語を簡単にご説明しますね。

1584 年サラセン人の襲撃者が突然この小さな村を略奪しはじめ住民の一部は教会内や鐘楼の上に避難しましたが 多くの人が命を落としたり捕らえられ奴隷としてアフリカに連れて行かれてしまいました。

村の民族衣装を纏った人たちの行進
住民の皆さんが民族衣装に着替え行進します

ですが住民の一部の人がなんとか逃げ出しハンノキの密林がる岸辺に隠れました。

恐怖と傷を負った生存者たちは守護聖人である聖ヨハネ(San Giovanni/サン・ジョバンニ)の助けを求め聖人が彼らを襲撃者から見えなくし奇跡的に命を救った、という物語です。

田舎で使われている3輪タイプの車に飾りつけをしたもの
ハンノキで飾られた大小の山車(農業に使っている車)こちらは3輪タイプ
サルデーニャ島の伝統工芸品で飾られた山車(農業で使われるトラクター)
サルデーニャ島の伝統工芸品のカゴや織物で飾られた山車(農業で使われるトラクター)

それ以来、この小さな町では毎年 8 月 29 日(日程は前後しますが)San Giovanni/サン・ジョバン二に感謝の意を表し民族衣装に身を包んだ住民・信者、ハンノキの枝や葉とサルデーニャ島伝統の絨毯や農業界の道具で飾られた山車、そして牛に引かれたSan Giovanni/サン・ジョバンニの像が町の中を行進します。

伝統工芸品の織物で飾られたトラクターと伝統衣装を身にまとった住民
こちらもサルデーニャ島の伝統工芸品の織物で飾られた農業トラクターと民族衣装を纏った住民
伝統工芸品で飾られた山車
可愛い山車がずらっと行進!写真や動画を撮りたい手が止まりません!

このサルデーニャ島の伝統工芸で彩られた山車(農業で使われるトラクターや田舎のイタリアで便利に使われている三輪の車)には番号がつけられ、どの山車がカッコ良かったか競われます。

その他、お祭りには屋台が出ていますので食べ飲みも楽しめます♪

イタリア サルデーニャ島のお祭り 屋台はどんな感じ? 人気の食べ物は?

サルデーニャ島の小さなイベントを体験するには?

サルデーニャ島の州都カリアリ
サルデーニャ島の州都 カリアリ

サルデーニャ島は独特な文化があり見どころが沢山です。日本での知名度もだんだん上がってきていますがツアーは少ないです。

もしサルデーニャ島の小さなお祭りやイベントを体験したい方は日本語OKなサルデーニャ人ガイドさんのSardiniaTabiがオススメです。

サルデーニャ島を訪れたその時期に行われている素晴らしいお祭りなどを紹介してくれますよ。

現地ガイドさん
サルデーニャ島のガイドさん SardiniaTabiのカルラさんとジョルジ

SardiniaTabiについて詳しくは別記事を読んで見てくださいね!

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まとめ

サルデーニャ島 小さな村のお祭り 民族衣装に山車 まとめ

サルデーニャ島ではどの季節でも大小色々なお祭りが開催されています。小さなお祭りのほうがリアルなサルデーニャ島を感じる事が出来るかも!

オリジナルな出会いや経験をしたい方は是非、日本語ぺらぺらのSardiniaTabiにコンタクトしてみてくださいね。

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