
これからイタリアに住むけど日本から持って行ったほうがいい物ってありますか?

はい!ありますよ~♡
日本では当たり前に購入できるけど、イタリアだと探しにくいものがあります。
それと、イタリアはプラスチック製品とかちょっと小物が高いです。
このクオリティーなら日本の100金均で買えちゃうのに…という物にお金を払うのって嫌ですよね。
とはいえ、高くても手に入る物はまだ良いです、
イタリアでは売ってない!と言うような物は日本から持ってきた方が良いですね。
この記事ではイタリア生活をおくるにあたり、日本から持って行ったほうが良いもの日用品・食料品について私が思う物をお伝えしますね!
食料品は、一時帰国の度にあれもこれも…と欲張ってイタリアに持ってきて、結局賞味期限切れになって無駄にしすることが多く、今はイタリアにあるものを楽しもう!と考え方が変わりました。
その中でもコレは日本から持って来た方が良いと想う厳選しました。
・これから留学や仕事、結婚などでイタリア生活をはじめる予定の方
・海外生活を始める方へのプレゼントを探している方
参考にしていただけたら嬉しいです。
イタリア生活にむけて日本から持って行ったほうが良いもの
海外生活 必需品で日本から持ってきたほうが良い物、日用品でリストしていきますね。

国際線の預け入れ荷物を段ボールにする場合の梱包方法は別記事をどうぞ。
コロコロ/粘着カーペットクリーナー
コロコロ/粘着カーペットクリーナーを持ってくると便利。
イタリアでも粘着クリーナ―は売っています。
ですが、イタリアの粘着クリーナは下の画像のタイプばかり。
お洋服をコロコロするのは良いのですがソファーやベッドなどがコロコロしづらいです。

値段は€1ぐらいなんですが巻き数も少ないです。
あと、剥しずらいから毎回プチイライラします。笑
私は日本に帰国するたびに粘着スペアテープを20個ぐらいまとめ買いします
・お部屋をコロコロするの好きな方
・イタリアで猫を飼いたい方
粘着テープ必須です。
貼るカイロ
イタリアで貼るカイロは売っていません。
温熱シートは売っているのですが、あまり温かくないです。
しかも1つ1ユーロぐらいするので高い!
イタリア人が良く使っているのは充電式の電気湯たんぽです。
電気湯たんぽは家にいるとき(座っている時)はいいですが、貼るカイロのほうが外出するときも重宝しますし持って来た方が良いですよ!
とくに北イタリアに住む方は、冬は雪が降ることも多いので靴に入れられるカイロもあると便利。

貼るカイロは珍しいからイタリア人にプレゼントしても喜ばれますよ
Tシャツ用の洗濯ハンガー
ピンチ付きのハンガーはイタリアでも手に入ります。
でも、100均で売ってそうなクオリティーのもので€5~€10ぐらいするので持ってこれるのなら持って来た方がよいです。
手に入りにくいのが、Tシャツ用の洗濯ハンガー。
とくに、下のリンク先のような襟元を伸ばさずにTシャツを干せるタイプのものは持ってくることをオススメします。
イタリアは物干しざおではなく細いロープに洗濯ものを干します。
落下防止に引っ掛ける部分が輪になっているタイプがよいですよ。(小穴がついているタイプだとロープにフィットして風が強い日でも安心です)
洗濯機の使い方については別記事も参考にして下さいね。
ブラ付きキャミソール
ブラ付きのキャミソールを愛用している方は日本から持ってきた方が良いです。
イタリアでは見つけるのが難しいですし、あってもバストメイクが日本の商品みたいに綺麗に出来ないです。
ブラジャー
ブラジャーもイタリアでもちろん買えるのですが、イタリア人は日本人と少しブラジャーに対する考え方が違うように感じます。
日本人はアンダーバストとトップバストの差でカップを選びますし、アンダーバストにぴったりフィットして胸の形よく盛りたいって感じがありますよね。
でもイタリアはゆったりとブラを着る(着用っていうより着るってイメージ)なんです。
最近は色んなカップも出てきたように感じますが、以前はカップはみんなBカップでアンダーのサイズだけ違う、なんて感じでした。
特に綺麗に胸を盛りたい場合は、自分に合うブラジャーが見つかりにくい場合もあるので、お気に入りの物を日本から多めに持ってくることをおすすめします。
顔そり/安全カミソリ
イタリアで電気式の顔そりは売っていますが女性用の安全カミソリはあまり見かけません。
中国人雑貨屋さんで売っているのを発見しましたが、高かったです。
カミソリはクオリティーが悪いのは切れ味が心配なので、日本製が安心!
安全カミソリで顔を剃る習慣がある方は持ってくることをおすすめします。
歯ブラシ
歯ブラシはもちろんイタリアでも売っています。
ですが、小型の歯ブラシが好きな方にとってイタリアの歯ブラシは大きすぎて使いにくいです。
小型ヘッドで毛先が極細な歯ブラシはあまり売っていないので、そのタイプがお好きな方は日本から持ってきた方が良いです。
私の今のおきにいりは【クラプロックス 】の歯ブラシ。
使ってもらうとすぐに分かりますが、クラプロックスの歯ブラシは歯磨きしていてめちゃめちゃ気持ちが良いんです!
隙間へのフィット感に感激しますよ。


デンタルフロスを使っているかたいらっしゃいますか?
フロスはイタリアで買った方が質が良いから持ってこなくて大丈夫です。
フロスピック(Y字タイプ)を使っている方はLidl(リードル)というディスカウントスーパーで買うと安いですよ。
メラミンスポンジ
イタリアでメラミンスポンジは通常見かけません。
アマゾンとかで見ると売っているけどめちゃくちゃ高いです。
日本なら安いのにぃぃぃ・・・という物にお金を出すのって嫌ですよね。
メラミンスポンジは軽いですし荷物と荷物の隙間にクッション代わりになるのでスーツケースなどの隙間を埋めがてら持ってくることをお勧めします。
食器用洗剤
食器用洗剤はもちろんイタリアでも売ってるのですが、日本のJOYのように一滴で泡立ち良く油切れも良い物が少ないです。
普段の洗い物にはイタリアの食器洗剤で全く問題が無いです。
私は揚げ物の鍋を洗うときや、油汚れがひどい時だけJOYを一滴使うやり方をしています。
素晴らしい!仕事してくれますJOY。笑
食品用ラップ ミニサイズ
食品用ラップもイタリアで売っています。
でも、中ぐらいやミニサイズのラップは通常は売っていません。
中ぐらいサイズ、ミニサイズは結構便利なのと、日本のラップは質がいいので余裕がある場合は持ってくると良いですよ。
ラップケース
イタリアの食品ラップはイライラします。笑
ラップケースに入れ替えないと全然切れないのでラップケースは必須品です。
ラップケースはイタリアでも売っていますが日本で売っているような良い商品が売ってません。
だからお気に入りのラップケースを買ってきた方が良いです。
ちなみにアルミホイルも切りずらいのですが、サランラップの空箱にイタリアのアルミホイルを入れると良い感じに使えますので試して見てくださいね。
※サランラップの箱にイタリアのラップはダメです切れません 笑
マヨネーズボトル
イタリアのマヨネーズは瓶入りです。
チューブタイプもありますが、割高なのと穴が大きいので沢山出ちゃうんです。
だから私はボトルに入れ替えて使っています。
私は3つ穴のを使っていますが、極細で出すことが出来るタイプはとても便利だし、料理の見栄えも良くなるので気に入っています。
イタリアでもボトルは売ってるけど極細穴のやつは見つけにくいので、日本から持って来た方が良いですよ。
菜箸
菜箸は中国系の雑貨屋さんなどで売ってる場合もありますが、先が太くて使いずらいやつが多いです。
しかも値段が高いので、日本から持ってきた方が良いです。
普通のお箸も中国系の先が太いものが多いので日本から持って来た方が良いですよ。
三徳包丁
三徳包丁を持ってくるのもおすすめします。
イタリアで売ってる包丁切れないんです。(いや、高いの買えば切れるのかも?)
イタリア人は普通のペティナイフでカットする人も多いので、切れ味にそこまで興味無いのかもしれません。
あと、形が三徳包丁で柄の近くのが四角く尖っているタイプが見つかりにくいです。
じゃがいもの芽とかクリってその部分で取りたいですからね。
個人的にオススメは三徳ナイフとか小三徳タイプで大きさが145㎝ぐらいのやつがオススメです。
なぜなら、もしイタリア人と一緒に使うことになってもお互い使いやすいですし、イタリアのキッチンのシンクは小さい場合も多いので小型の包丁の方が邪魔になりません。
私は1度アマゾンジャパンからイタリアに国際配送して三徳包丁を買ったことがあるのですが、大変な目にあいました。
と言うのも、刃物は自分用と証明する書類を出さなくてはいけないらしく、関税でとめられて問い合わせたり書類を書いて送ったり色々面倒でした。(書類だせば大丈夫でした)
だから日本から自分で持ってきた方がいいですYP。
イタリアのキッチンについては別記事をどうぞ。
卵焼き用フライパン
普通のフライパンは色々売っているので日本から持ってくる必要はないですが、卵焼き用のフライパンは通常のお店では売っていないです。
アマゾンイタリアでは売っていますが、クオリティーがわからないので日本から持って来た方がいいです。
冷凍ご飯の容器
海外生活でホッとできる食事は白米です。
冷凍ご飯用の容器は持ってきた方が便利ですよ。
おすすめはリンク先のマーナの容器。
すのこがついていてふっくら解凍できて美味しく食べれますよ。
生理用ナプキン
生理用ナプキンもイタリアでも売っていますがクオリティーが悪い場合も多く、デリケートゾーンのトラブルになったこともあります。
デリケートゾーンに触れる物ですし、軽いですからメラミンスポンジ同様スーツケースの隙間を埋めがてら持ってくることをおすすめします。
私は布ナプキンを使っているのですが日本の物がとってもいいので必ず持っていきます。
今使っているのは オーガニック布ナプキン専門店nunona の布ナプキンです。
オーガニックコットン100%ふわふわな肌触りで蒸れにくいのと、1番気に入っているポイントは温かさです。
生理中は特に、身体が冷えてしまうことが多く生理痛が酷くなったりしていたのですが、布ナプキンにしてからアソコがポカポカしている感覚がして生理痛も緩和されました。
nunonaは「おためし3日間セット」★おりものサイズ2枚★昼用サイズ2枚★夜用サイズ1枚の5枚入りがあります。
5枚中2枚が未開封で残っている状態で商品発送後30日以内なら全額返金のシステムもありますので、布ナプキンが気になる方は日本にいる間に試して見てくださいね。

腹巻き
イタリアに腹巻は売っていません。
私はイタリアの家族に腹巻きをお土産で買って帰ったら「ナニコレ???」と笑われました。笑
と言うことで、腹巻きは日本から持ってきたほうがいいです。
生理の時にお腹と背中を温める事は重要です。
イタリアは湯舟が無い場合が多いですから、貼るカイロもしかり温めグッズは持ってきた方が良いですよ。
あったか巻きスカート 防寒
下のリンク先の迷彩柄のあったか巻きスカートを私は使っていますがとても良いです。
イタリアの冬の家の中は結構寒いです。
コンクリートブロック構造だからなのか、暖炉を焚いたり暖房をしていても太ももあたりが寒いんです。
なので冬場、家の中でこの巻きスカートを手放せません。
裏側のボアが良い感じで巻き幅もたっぷりあるので座ったりしても良い感じでおすすめですよ。
マンマにもプレゼントに買ったんですが私は身長が162㎝なので身長150㎝のマンマにはもう少し短めのタイプを買ったんですけど、私と同じこの長さのやつが良いからまた買ってきて!と言われています。
だから身長が150㎝ぐらいの方でもこの長さが良いかもです。
耳かき・爪切り・ピンセット(棘ぬき)
イタリア人は綿棒で耳掃除をするぐらいで基本耳かきはしません。だから耳かき売ってません!
爪切りや棘ぬきは売っています。
でもクオリティーが低いです・・・
こういう細かな動きの道具は日本製のやつが最高!ストレスなく過ごせるから持ってきた方がいいですよ。
スケジュール帳(とくにルーズリーフタイプを使っている方 リフィル)
ルーズリーフタイプのスケジュール帳を使っている方はリフィルを多めに持ってきた方が良いです。
これ私なんですが、イタリアでリフィルが売っていなくって手に入れるのが大変でした。
スケジュール帳は売っていますが、でも日本の方が色々あるかも。
こちらの記事にも参考になるかもしれません⇩
結露取りワイパー
イタリアは冬に湿度が高いので、冬は朝方窓に結露が凄い場合があります。
結露をほっておくとカビが凄い事になりますから要注意ですよ。
柄の部分に取った結露の水分がたまる結露ワイパーがあると結露取りもスイスイ!
イタリアでは普通には売っていないので日本からもってくるのをおすすめします。
おすだけベープ
おすだけベープをいつも日本から買ってきます。
我が家が田舎だからかもしれませんが、ハエとか蚊がとても多いんです。
イタリアでも虫用のスプレーは売っています。
でも、おすだけベープのようにワンプッシュでOKという商品は見た事がありません。
コレ、めちゃめちゃ効き目があるので絶対持って来た方が良いですよ!
イタリア生活 海外暮らしは辛い?6つのイライラした案件と楽になる考え方
薬・絆創膏など
いつも使っている薬は一通り持って来た方がいいです。
あと、蚊に刺されのくすりや、絆創膏も!
なぜなら蚊に刺されの薬はイタリアのやつが効きが悪い気がするのと、絆創膏もクオリティーが悪いです。
まあ、私は日本からもってきているので、イタリアの沢山の種類を試したわけではありませんが、使ってみたやつは良くなかったです。
薬については別記事も参考にして下さいね。
イタリア旅行で体調不良になった時の対処法は?胃もたれが良くなる食べ物
イタリア生活に日本から持って行ったほうが良い食料品

日本の食料品はアマゾンイタリアやアジアショップなどで買う事が出来ます。

カレールーが8ユーロ(約1,300円)するなど。価格が高い問題はあります。
イタリアから日本も日本からイタリアも肉製品や野菜・果物は持ち運びをしてはいけない事になっています。
カレールーもラーメンなども本当は肉エキスが入ってるからダメなんです・・・・・だけど肉エキス的な事まで気にしていなくて以前はいっぱい持ち運びしていました。
ここであげるのは検疫的に大丈夫なものでイタリアで手に入りずらい&こだわり食品!と言うことでリストしていきますね。
だし
自分のお気に入りの出汁があったら持ってきた方がいいです。
アマゾンイタリアやアジアンショップで「和田久のほんだし」とか「シマヤだしの素」など有名な会社の物は手に入ります。
あと鰹節や昆布も手に入ります。(高いけど)
みりん
イタリアでもメーカーこだわらなければみりんは手に入ります。
もし気に入っているみりんがある場合は持って来た方が良いです。
一升瓶の物は無理なので、500mlの物を1本かスーツケースが許せば2本持ってくると自分で美味しい煮物などできるのでおすすめです。
醤油
最近はイタリアでも醤油はかなりメジャーなものになってきています。
イタリアのストアブランドも醤油を売り出していますし、小さ目なスーパーでも手に入ります。
ですが本来の大豆、小麦、食塩のみから作られた醤油ではありません。
日本の本当の醤油をもってくるのはオススメです。
梅干し
梅干しは日本にいるとあまり食べないかもしれません。
ですが、慣れないイタリア生活からの緊張感やピザやパスタなどイタリアのご飯が続くと日本人魂が湧き出てくるといいますか、梅干し食べたくなります。
梅干しは食欲が無い時も身体を助けてくれるので、持って行った方が良いですよ!
味噌
味噌もアマゾンイタリアやアジアンショップで手に入りますが韓国産などが多いです。
お気に入りの味噌や、フリーズドライみそ汁を持ってくると良いですよ。
他にも食品系は下の別記事を参考にして下さいね。
一時帰国する友達にプレゼントは何がいい?もらって嬉しい22選
まとめ
私はイタリアに来たばかりの頃、一時帰国する度にシャンプーや化粧品も日本から大量に持って来たりしていました。
食品系も欲張ってイタリアに持ってきては賞味期限が切れてしまったり、結局使わなかったりで無駄にしてしまうこともありました。
冒頭でもお伝えしましたが、今はイタリアに住むことになったのだから「その土地の物を楽しもう!冒険してみよう!」という風に変わりました。
その心構えは必要かもしれません。
とはいえ
日本の物はホントに優れています!
こだわりのある物、使いやすい物は、慣れないイタリア生活ホッとできる時間を作るお手伝いをしてくれると思いますし、そうして心の余裕が出来る事で、慣れないイタリア生活も楽しめると思います。
素晴らしいイタリア新生活になります様に♡