夏の間、日中の気温が40度前後になるサルデーニャ島。
暑いと料理をしたくありませんし食欲も無くなりがちになります。
そんな暑い夏に良く食べられている栄養満点でプチプチ食感が美味しい大麦のサラダのレシピをご紹介します。
大麦/オルゾ(orzo)
オルゾはイタリア語で大麦の事です。
大麦は夏の間はサラダとして、冬の間はスープに入れたりして食されています。
特に夏の間、サラダとして一度多めに作っておけば冷蔵庫で数日間持つので重宝します。
ランチに食べたり海へ行く時にも持っていけるので便利。
大麦は身体に優しい
大麦は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維をバランスよく含んでいるので腸内環境を抜群に整えてくれて便秘解消、ダイエット効果があります。
その他、食後の血糖値の上昇抑制やコレステロール値を下げる効果などもあり生活習慣病予防などの健康効果も期待できる素敵な食べ物なんですよ。
ノンカフェインで香ばしい味♡イタリア 大麦のコーヒー 【カフェ・オルゾ】
大麦の茹で方
①軽く大麦を洗ってお鍋に入れます。(浸水しなくても大丈夫)
②たっぷりのお水を入れます。(大麦100ｇに対して0.75リットルぐらい。茹であがったらお湯をすてるので大体な量で大丈夫ですが少ないのはNG 鍋の中で大麦の対流が出来るぐらいたっぷりがBEST)
➂お塩をお好みで入れ沸騰したら蓋をして(吹きこぼれに注意しながら)２５分ぐらい茹でます。(時間は好みの硬さ加減を見ながら調節)
④好みの硬さになったらザルで湯切りをしてぬめりが取れるまで冷水で洗います。その後ザルで水分を切ります。
サルデーニャ島のアーティチョーク 【カルチョーフィ・サルディ】
大麦のサラダ/Insalata di orzo(インサラ—タ ディ オルゾ)レシピ
インサラ—タ ディ オルゾのレシピはかんたんです。
茹でた大麦にお好きな物を混ぜるだけ！
冷蔵庫に残ってる野菜やツナ缶とかチーズとか・・・お好みで大丈夫です。
１つだけ気を付けている事は彩りが良くなる事。
赤と緑と黄色とか彩りが良いと暑くて食欲が無い時でも見た目に食欲がわきますからね。
私が今回入れたのは
・ミニトマト
・マッシュルーム
・ブラックオリーブ
・人参
・きゅうりのピクルス
・グリーンピース
・ミニ玉ねぎ
・セロリ
・コーン
味付け(味をみながら調節して加える)
・エクストラバージンオリーブオイル
・マヨネーズ
・アップルビネガー(有機リンゴ酢)
・お塩
・バジル
冷蔵庫で冷やして寝かせると味が馴染んで更に美味しいので次の日も美味♡
その他イタリアでよく食べられている雑穀 簡単・手軽べんりアイテム
イタリアではオルゾ(orzo大麦)の他、ファッロ（farroスペルト小麦)、キヌア/キノア(quinoa)、クスクス(couscous)も良く食べられており他の雑穀も大麦と同じ要領で食べる事ができます。
特にクスクスはめちゃめちゃ簡単に作れるのでお勧めです。(器に好きな量を入れて少量のお湯をかけ１０分ぐらいですぐに食べれます。)
更に手軽に大麦を食すにはグラノラもとっても便利です。作ったサラダにグラノラをかけてもサクサクっとした食感が美味しいです。
時間がある時は作る過程を楽しみ食す事が出来ますが、時間が無い時にもやはり栄養には関心を持ちたいですよね。
そんな時は美味しいバランス栄養食 PFCリゾット 
が便利ですよ！
チンして5分で栄養満点の便利アイテム。
使用されているバーリーマックスは非遺伝子組み換えの新種の機能性大麦だから安心です。
さらに国産鶏肉や富山県産玄米などがミックスされたヘルシーリゾット♡なので時間が無い時は特にこういった物を利用すると良いですね。
最後に
暑いのでなるべくキッチンて火を使いたくない、食欲がない・・・そんな時でも一度作っておけば数日食べれる大麦のサラダ。
好きな物を入れてアレンジ自由、冷蔵庫の残り物消費にもなります。
そして何といっても大麦は栄養効果、美容効果が高いので楽して体に優しい♡最高の夏の食べ物と思います。
メーカーによってプチプチ感やモチモチ感などの食感が違ったりするので色々試してみるのも楽しいですね。
