パスタは茹でてソースと絡めればいいから簡単に出来上がります。
でも・・・茹で時間もきちんと計ってるけど・・仕上がりがイマイチなんだよなぁ・・・なんて事はありませんか?
それはイタリアの有名パスタメーカーを選んでないからかも???
だとしたら仕上がりがイマイチなのはアナタのせいでは無い可能性が高いです!!!
今回はイタリア在住の私達がオススメのイタリアで人気のある有名パスタ 厳選7メーカー/ブランドをご紹介しますね!
イタリアの有名メーカーのパスタを使って是非作ってみてください!工程は今までと同じなのに全く仕上がりの違うウマウマなパスタを作る事が出来ますよ♡

合わせるとGOODなソースも一緒に紹介します♪
イタリア人は一人当たり年間23kg以上ものパスタを消費すると言われており、パスタの麺づくりに魂がこもっています。美味しいパスタが出来ると幸せいっぱいになりますよね♪
イタリアのパスタは2種類の製法に分かれる

イタリアには300種類以上のパスタがあると言われているのですが、スーパーのパスタコーナーにはものすごい数のパスタが売っています。
パスタには基本的な製法の違いが2種類ありテフロンダイス製法とブロンズダイス製法と呼ばれています。

ダイスはパスタを作る穴がたくさん開いた機械(型)の事
テフロンとブロンスに分けておすすめのイタリアの有名パスタを書いていきますが、おすすめは昔からのイタリア伝統製法のブロンズパスタです。
日本で売っているパスタとの違いがはっきり分かりますよ。
ソースは手作り・人気レストランクオリティが楽しめる【TastyTable FOOD】がおすすめ。茹でたパスタにからめるだけでリピート間違いなしな美味しさです!
イタリアの有名メーカーのパスタ【テフロンダイスのおすすめ】

テフロンダイズ製法は表面がテフロン加工されていて溝が無いダイスを使うので、つるつると滑らかなパスタに仕上がります。日本で売っている日本製のパスタはテフロンダイスが多いです。

歯ごたえ・のど越し良くツルっと食べれるからオイル系のソースとよく合いますよ
イタリア人みんなから愛されてる! 【バリラ/Barilla】

食品 バリラ スパゲッティNO.4(1.6mm)500gデュラム小麦のセモリナを使用したパスタはご家庭でもプロの味をお楽しみいただけます。1.6mmは日本人に最も馴染みのあるパスタで、どんなソースとも相性抜群。
バリラ/Barilla(イタリアの発音的にはバリッラ)はイタリア北部の町パルマで生まれたパスタでイタリアシェアNo1なぐらいイタリア人に愛されているメーカー・ブランドです。
バリラのデュラム小麦はバリラが考える理想のパスタ用に品質改良をした全てオリジナル。契約している多くの農家と共同で最良品質の栽培をしているこだわりの強いブランドです。

農家さんたちの愛情とこだわりぬかれたデュラム小麦の風味が詰まっています
オイル系や和風系のさっぱりソースにバリラNo4の1.6ミリを合わせて作ってみてくださいね!

作り置きしたいなら【ディヴェラ/DIVELLA】

【冷凍】人気の売れ筋パスタソースと冷凍パスタのお買い得Bセット MCC ジェノベーゼ DIVELLA(ディベラ) スパゲティ 冷凍食品 レンジ お手軽 温めるだけ 業務用
ディヴェラ/DIVELLA(イタリアの発音的にはディヴェッラ)は120年以上の歴史のあるイタリアンメーカー・ブランドです。クセが少なくアルデンテが続いて伸びにくいのが特徴なので作り置きしたい時はディヴェッラが絶対おすすめです。

ツルツルとした味わいがいつまでも美味しい
イタリアの有名メーカーのパスタ【ブロンズダイスのおすすめ】

ブロンズダイスは青銅で出来ていて表面に細かいザラザラ感があるダイスなので、そこに麺が擦れザラザラとした細かい溝のあるパスタに仕上がります。

モチモチ感が強くって表面のザラザラにソースが絡みやすいから濃厚なソースとよく合いますよ
イタリアの昔ながらの伝統製法!ブロンズダイスのパスタは生パスタにも近い味わいがあります。
ブロンズダイスのパスタを食べた事が無い方は是非試して見てください!ブロンズダイスを使えば本場イタリアの味に近づきます!
一番おすすめ!【ルンモ/RUMMO】

日本で手に入る一番おすすめのイタリア有名パスタはルンモ/RUMMO!
ルンモはイタリアのパスタランキングでいつも上位なんですが試せばわかる!納得できる美味しさです。

ボクはルンモが大好きすぎる~♡絶対試して見て~
イタリアではタンパク質が多くてなかなか茹で上がらないパスタが美味しいパスタと言われているのですが、ルンモはプロテイン(タンパク質)が14.5%で断トツです!コシが強くてしっかりとアルデンテ具合をキープしてくれます。
ルンモはどの系統のソースにも合いますし、ロングパスタもショートパスタも美味しいですがその中でもスパゲッティー二(No.2)1.75mm かリングイネ(No.13)3.3mmがおすすめです。

トマト系でもクリーム系でもオイル系でも何に合わせても、も~ホント美味しい♡
マンチーニ/Mancini ★カルボナーラを作るならコレ!

世界中の星付きレストランでも使用率の高いマンチーニ/Mancini 。
小麦の味わいが深くってカルボナーラやカチョエペペなど卵クリーム系のパスタを食べたい時はマンチーニのスパゲットーニ(2.4mm)がおすすめです。

スパゲットーニはスパゲッティーより少し太めのパスタです

マンチーニパスタの小麦の味の強さとクリームソースの味の相乗効果が凄い!
ミートソースやナポリタンなら【ヴォイエッロ/Voiello】

ヴォイエッロ/Voielloは1879年創業ナポリの貴族に愛好されたパスタメーカー・ブランドでAUREO小麦と言うハイプロテインの小麦を使っています。
ザラつきが強く歯ごたえがあるようなコシの強さのある食感が特徴でソースとの絡みも抜群に良いです。
ミートソース・ラグーソースなどしっかりしたお肉系のソースや日本風のナポリタンならヴォイエッロのスパゲッティを合わせると絶対美味しいです。
こだわりが強い麺の良さを味わいたい方は試してくださいね。

スパゲッティ#104(1.92mm)かスパゲッティー二#103(1.7mm)がおすすめですよ
ぺペロンチーノをコレで作ってみて!【ガロファロ/Garofalo】

ガロファロ/Garofaloはパスタ発祥の地と言われるナポリ近郊グラニャーノのパスタでプロテイン(タンパク質)が13パーセント以上と豊富なので弾力感が凄いです。
ガロファロはどのタイプのソースにも合いますが、私達のおすすめはガロファロのスパゲッティー二(1.5mm)でペペロンチーノなどのオイル系パスタを試して見て欲しいです。
そこにボッタルガ(からすみ)を振りかけるとヤバイ美味しさです!ボッタルガは私達が住んでいるサルデーニャ産の物がマイルドな味わいでおすすめです。
パウダータイプになっている物なら出来上がりにパラパラっとかけるだけなので試して見てくださいね。
サルデーニャ産のボッタルガについては別記事も読んで見てくださいね。
魚介系パスタなら 【ラ・モリサーナ/La Molisana 】

創業100年を超える長い歴史のあるラ・モリサーナ/La Molisanaのパスタ。
パスタ作りには小麦の風味と同じに水も重要なんですがラ・モリサーナは水が綺麗で豊富なモリーゼ州で製造しているので美味しさが一味違います。
おすすめはラ・モリサーナのリングイネ(No.6)か細身タイプのリングイネ(No.7)でトマト系や魚介系パスタを作ってみて欲しいです!

ラ・モリサーナのリングイネでエビとトマトのソースとか最高ですよ
パスタを食べたらデザートにイタリアの有名チョコレート【バーチ】を食べよう♪
イタリアの有名メーカーのパスタ【グルテンフリー】
イタリアはグルテンフリーの商品が沢山販売されています。パスタやピッツァの国だから小麦アレルギーが多いのも仕方のない事なのかもしれませんね。

グルテンフリー商品もとても美味♡
アルチェ・ネロ/Alce Nero グルテンフリー
アルチェ・ネロ/Alce Neroは1970年代よりいち早く有機農法を実践してきたオーガニック認証を取得しているブランドでイタリア産の有機栽培されたトウモロコシとお米のみで出来ています。
普通のパスタと同じ感じに茹でて食べれ、ソースとの絡みも良いですし小麦アレルギーの方の強い味方です。

素材の味が深いですよ
この記事ではロングパスタのみおすすめしましたが、ショートパスタをお探しの方は別記事も読んで見てくださいね。
豪華に見える盛り付け方を知りたい方はコチラの記事をどうぞ。
まとめ
イタリアの有名パスタメーカーはもっともっと沢山ありますが今回は私達がおすすめな物から7ブランドだけ厳選しました。
おすすめしたソースは私達の提案の一つなので他のソースでも試して見てくださいね。
- パスタはテフロンダイズ製法とブロンズダイス製法がある。
- 日本のパスタはテフロンダイズ製法が多い・イタリアの伝統製法はブロンズダイス製法。
- ブロンズダイスを試した事の無い方はこの記事のおすすめを見て今すぐ試してください!