サルデーニャ島はイタリアのなかでも独特な文化がある島です。
今回は昔のサルデーニャ島の暮らしぶりを体験することができる「マルビウ/marrubiu」という小さな村のお祭りをご紹介します。
このお祭りは100年ほど前のサルデーニャ島マルビウの人々のクリスマスの日常生活を再現したもので、
毎年11月終わりから12月はじめに3日間ほど行われます。
昔にタイムスリップして、ゆったりと穏やかな気持ちになれる可愛いお祭りです。
サルデーニャ島の小さな村「マルビウ/marrubiu」のお祭りの様子

冒頭でもお伝えしましたが、このお祭り「Paschixedda Marrubiesa(パスキセッダ・マルビエサ)」は、
1920年頃のクリスマスの日常生活の様子を再現したイベントです。
このイベントは、
・島の伝統を守り慣習や習慣を促進
・職人技を受け継ぐ
・特産の食品やワインの生産を高める
・歴史的中心部を保護する
などの目的のもと自治体や地元の協会、そして住民と共同で主催しているそう。

その昔、マルビウで行われていた、農業、畜産業、漁業、工芸品などの展示、職人たちの仕事ぶりを鑑賞したり、伝統的な料理を味わう事ができます。
写真と共にお祭りの様子をご紹介しますね。
サルデーニャ島の伝統衣装や織物




お祭りを主催している地元の方々は皆サルデーニャ島の伝統衣装に身を包んで迎えてくれます。
身に着けている衣装も展示されている衣装も、祖父母から伝わるオリジナルの古い物だそう。
職人技を色々と見る事が出来ますよ!
サルデーニャ島の伝統家具や食器



家具や食器など、昔から受け継がれたものを住民の方の庭先に数々展示されていました。
博物館にありそうぐらい素敵な家具が各家の庭先に展示されていたのですが、
これらが普通の家庭で保存されているのってビックリですよね。
もう本当に素敵な家具や食器が沢山あったので、全部お見せ出来なくて残念!
サルデーニャ島の伝統料理・パン・お菓子



サルデーニャ島はパンが美味しく名物なのと、パスタもイタリア本土とは違ったオリジナルな形のものがありますよ。
昔の機械を使ったパンに使われる小麦の挽き方や伝統的なパスタ作りの実演などがあり楽しかったです。
サルデーニャ島名物の豚の丸焼きマイアレットや魚料理も外で直火で焼かれ美味しそうなものを沢山食べれますよ!
こちら⇩私のインスタグラム。伝統的な揚げパン「Su pane indorau」とひよこ豆のスープ
パンやパスタについて詳しくは別記事も読んで見てくださいね。
サルデーニャ島の小さな村「マルビウ/marrubiu」の場所

サルデーニャ島の小さな村「マルビウ/marrubiu」はサルデーニャ島の中西部オリスターノにあります。
人口約4,700人ほど。
マルビウを訪れるには、
・電車(マルビウ駅があります)
・レンタカー
・現地ガイドと訪れる
上記の3つの方法があります。
サルデーニャ島の州都カリアリからだと約80㎞、車で約1時間ほどで到着出来ます。
電車だと、カリアリからマルビウまで約1時間ぐらいです。
(電車は本数が少ないのでダイヤは行き帰り要チェックしてくださいね)
現地ガイドは日本語が堪能なサルデーニャ人ガイドのSardiniaTabiにお願いすると良いですよ!
レンタカーを借りたい方は、別記事も読んで見てくださいね!
オンラインでの電車のチケットの買い方はこちらの記事をどうぞ。
まとめ
サルデーニャ島の小さな村マルビウ/marrubiuのお祭り「Paschixedda Marrubiesa(パスキセッダ・マルビエサ)」
お祭りで見た物は全て古いものですが、大切に保管されてきた愛が感じられるものでした。
サルデーニャ島の人々の家族の絆や歴史を感じる素晴らしい体験が出来ますよ!
2025年の詳しい日程はまだ決まっていないのですが、11月後半から12月初めにサルデーニャ島旅行を計画している場合は観光計画の1つに入れて考えてみてくださいね。
※お祭りの日程は分かり次第、追記します。
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