今回は毎年5月1日に行われる「Sant’Efisio/サンテエフィジオ」(聖エフィジオ祭)をご紹介しますね♪
このお祭りではサルデーニャ島の様々な町の民族衣装を見る事ができます。
ゴールデンウイークにサルデーニャ島を訪れようと考えている方は必見ですよ。
サンテエフィジオ(聖エフィジオ祭)はどんなお祭り?
サルデーニャ島カリアリの街で行われるSant’Efisio/サンテエフィジオ(聖エフィジオ祭)。どんなお祭りなのかご紹介して行きますね。
開催日
聖エフィジオ際は2024年は368回目、とても古い歴史があります。
当時サルデーニャ島でも大流行していたペストを鎮め救済してくれた首都カリアリの守護聖人「聖エフィジオ」への謝意を表す巡礼の義として1657年頃から始まりました。
お祭りは5月1から4日までとなっていますが一般の人がイベントとしてパレードを楽しめるのは5月1日のみです。
と、言うのは本来の宗教的な行事としては5月1日に聖エフィジオの像を乗せた山車はカリアリを出発し殉教地のノーラ(Nora)まで巡礼し5月4日にカリアリまで戻ってくるところまで続くんです。その距離が30キロぐらいあるので世界一長い巡礼パレードと言われているんですよ
2020年と2021年はコロナの影響で一般の人が見れるパレードは開催が見送られていたけど巡礼の義は行われたよ。
ノーラ遺跡については別記事も読んで見てくださいね。
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サンテエフィジオの見どころは民族衣装!
サンテ・エフィジオの最大の見どころは民族衣装。サルデーニャ島各地域の民族衣装をまとった信者、騎士、民兵など何千もの島の人々の巡礼(パレード)です。煌びやかに飾られた牛車や馬の行進も迫力満点です。
パレードは有料観覧席チケットを購入すれば観覧席から見れますが、チケット無しで色んな場所に移動して観るのも楽しいですよ。(私達は観覧席のチケット買った事ないです・・・)
パレードが始まるのは朝10時からです。といっても大体時間通りには始まらないので10時半過ぎに到着しても大丈夫です・・・が!観るためのべスポジをゲットしたかったら早めに行った方が良いです。
初めにトラッカス(traccas)と呼ばれる牛がひいた山車が通ります。
山車は花や果物で煌びやかに飾られていて中に乗った人達は歌を歌っていたり花びらをまいたりとっても素敵です。トラッカスもその村によって色々と違いがあるので「おおおおお~~~(*´ω`)」って感じですよ。
その後にそれぞれの地域の方達のパレードが始まります。
パレードの先頭には町や村の名前が示されていて2023年の開催情報によると2788人の信者によってパレードが行われ、そのうち2500人は歩いて行進予定だそう。
サルデーニャ全土 92あるのコミュニティから81が代表として選ばれます。
私の住んでいる町は2022年は選ばれなかったけど2023年は参加するそうで楽しみです。
馬に乗った騎士団や聖歌隊が凄い!
徒歩でのパレードの後には馬に乗った騎士団や聖歌隊、民兵隊のパレードが始まります。
馬たちも煌びやかに飾られ美しく、そこに伝統衣装でまたがる姿に惚れ惚れします。個人的には女性でさっそうと馬に乗っている方がめちゃくちゃカッコ良く見るのが大好きです♡
あと、お馬さんのお尻が美しく見惚れます
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花びらが舞い上がるラスト
最後に花びらが至る所にまかれ素敵です。14時頃には一般客に向けたパレードは終わります。
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サンテエフィジオの食べ物やお土産
Sant’Efisio/サンテ・エフィジオ(聖エフィジオ祭)を見に来た際の食べ物やお土産についても気になる所ですね。どんな感じかご紹介しますね。
食べ物
Sant’Efisio/サンテ・エフィジオ(聖エフィジオ祭)には屋台が色々出ています。食べ物はパニーノやバーガー、揚げ物系、お菓子類などです。
サルデーニャ島の屋台にはどんなものがあるのかは別記事⇩も読んで見てくださいね。
イタリア サルデーニャ島のお祭り 屋台はどんな感じ? 人気の食べ物は?
レストラン
お祭りが開催されているマリーナ地区は沢山のレストランがありますが、この日にレストランで食べたい場合は事前に予約をしておかないとものすごい人で入れません。
2022年の時、私たちはレストランの予約をしていなくて全然入れるお店が無く、やっと入れたのがこのアメリカンチックなお店でした。
サルデーニャ料理を食べたい方は事前に予約を必ず入れてね
お土産
サルデーニャ島伝統品のお土産屋台も色々出ていますので楽しめます。お土産については別記事も読んで見てくださいね。
サルデーニャ島 お土産 おすすめ 18選 賢く買うならココ!
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●詳しい歴史やサルデーニャ島の最新情報などを教えてもらいながら楽しみたい方は現地サルデーニャ人ガイドのSardiniaTabiに連絡を取ってみて下さいね。聖エフィジオ祭が更に素敵な想い出となりますよ♪
SardiniaTabiについてはコチラ⇩の記事をどうぞ。
まとめ
5月1日はイタリアは労働者の日の祝日なのでイタリアはお店がお休みな所も多いです。サルデーニャ島カリアリはSant’Efisio/サンテ・エフィジオがあるのでお店も開いています。
ゴールデンウイークにイタリア旅行を計画していたら5月1日はサルデーニャ島まで足を延ばして是非聖エフィジオ祭を見てくださいね。
民族衣装もそうだけど他にもいろいろ感動の体験が待ってるよ~♪