サルデーニャ島の言語「サルド」を覚えて現地の人との繋がりを楽しもう♪

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サルデーニャ島の言語サルドを覚えて現地の人との繋がりを楽しもう 観光・現地情報

サルデーニャ島には「サルド(Sardo,lingua sarda)」と呼ばれる独自の言語があります。

サルドは方言なので、イタリア語が訛っている訳ではなく全く異なった言語です。

日本でいうと沖縄の方が話す沖縄の言葉的な感じですね。

サルドを少し知っていると、サルデーニャ島を訪れた時に現地の人との触れ合いをより楽しめますよ!

ということで、今回は簡単なサルデーニャ島の言葉「サルド」を紹介しますね。

私の経験だと、サルドで話しかけるとめちゃめちゃ喜ばれます。

相手の方からニコニコとした笑顔が広がるので、こちらもニコニコと幸せな気分になれちゃうこと間違いなしです。

サルデーニャ島旅行での幸せな想い出をたくさん増やしてくださいね♡

この記事を書いた人
モカちーの

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サルデーニャ島の言葉「サルド」は5種類

サルドは、大きく分けると 5 つ方言に分かれています。

・カンピダネーゼ:島の南部の方言
・ログドレーゼ:島の中央北部の方言
・ヌオレーゼ:島の内陸部ヌオロの方言
・サッサレーゼ:島の北部サッサリ周辺の方言
・ガッルレーゼ:島の北東部の方言

サルデーニャ島で日常用語として話されている言語はイタリア語ですが、特にお年寄りや家庭の中での会話はサルドが使われている場合もあります。

私の夫の両親は70代ですが、2人の間での会話はサルドの時が多いです。

夫(40歳)に「サルドを全部わかる?」と質問したところ、「言っていることはわかるけど、自分から話そうとしたら分からない単語もある」とのことでした。

現在はイタリア語で話す場合が殆どなので、すべての人がサルドを話せるわけではなくなってきています。

島の独自の言語を継承して行く活動(出版物・音楽・サルドのTVやネット番組など)が高まっているようです。

サルデーニャ島を訪れたら使ってみよう!簡単なサルド語

サルデーニャ島の街の入り口と出口にはイタリア語とサルド語で「ようこそ」「さようなら」の看板があります。

こんな感じ⇩

イタリア語とサルド語で書かれた看板

サルデーニャ島を訪れた時に使えるサルドを紹介しますね!

私はサルデーニャ島の南部に住んでいるので、マンマ(義母)に教わった「カンピダネーゼ」のサルド語です。

イタリア語サルド語
オールマイティーな
挨拶
Ciao
(チャオ)
Ciau
(チァウ)
ようこそBenvenuti
(ベンヴェヌティ)
Beni Benius
(ベニ ベニウス)
さようならArrivederci
(アリヴェデルチ)
A si biri
(アシビリ)
こんにちはBoungiorno
(ブォンジョルノ)
Buongiornu
(ブォンジョルヌ)
ありがとうGrazie
(グラッツェ)
Grazia
(グラッツア)
暑いCaldo
(カルド)
Basca 
(バスカ)
寒いFreddo
(フレッド)
Friusu
(フリウス)
美味しいBuono
(ブォーノ)
Bonu
(ボンヌ)
少しPoco poco
(ポコポォコ)
pagu pagu
(パグパァグ)

こんにちは(Boun giorno ・Ciao)

イタリア語で「こんにちは」はBoun giorno (ブオンジョルノ)。

挨拶としてオールマイティーに使えるのがCiao(チャオ)です。

イタリア語の挨拶については別記事も参考にして下さいね。

サルド語だと、

・Ciao→Ciau(チァウ)
・Buon giorno →Buongiornu(ブォンジョルヌ)

そんなに違いは無いですね。

ようこそ(Benvenuti)

イタリア語で「ようこそ」はBenvenuti(ベンヴェヌティ)、サルド語だとBeni Benius(ベニ ベニウス)です。

旅行で訪れる場合、ようこそは使わないかもですね。(笑)

でも、サルデーニャ島の方から言ってもらえるかもしれません。

さようなら(Arrivederci)

イタリア語で「さようならは」Arrivederci(アリヴェデルチ)、サルド語だとA si biri(アシビリ)です。

Arrivederci(アリヴェデルチ)は結構発音が難しい人もいるかもしれませんが(私です…笑)サルド語の方が良い安いかもなので使ってみてくださいね。

ありがとう(Grazie)

イタリア語で「ありがとう」はGrazie(グラッツェ)です。

サルドだとGrazia(グラッツア)となります。

どちらも、ra(ラ)の部分にアクセントがくる形になります。

ありがとうと言ってもらえる場面があった場合の返し方については別記事も参考にしてく下さいね。

イタリア語 ありがとうへの返し方10種イタリア人が良く使う言い回し

暑い・寒い(Caldo・Freddo)

イタリア語の「暑い」Caldo(カルド)はサルド語でBasca(バスカ)、「寒い」Freddo(フレッド)はFriusu(フリウス)といいます。

夏にサルデーニャ島に訪れた場合、挨拶のあと手で身体を仰ぐジェスチャーをしながら「バスカ!」と言ってみてください。

サルドわかるんだ~!とめちゃめちゃ笑ってもらえますよ。 

寒いときも同じです。

腕をさするジェスチャーをしながらFriusu(フリウス)と言ってみてくださいね。

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美味しい(Buono)

イタリア語の「美味しい」Buono(ブォーノ)はサルド語でBonu(ボンヌ)です。

Bonu(ボンヌ)はレストランなどで、食事の際に是非トライしてみてください!

ほっぺに人差し指をくっつけるジェスチャーと一緒に言うと更にGoodです。

イタリアのレストランのマナー 日本人がやりがちなタブーは何?

サルデーニャ島カリアリでオススメなレストラン8選

少し(Poco poco)

イタリア語の少しはPoco(ポォコ)はサルド語でPagu(パァグ)といいます。

どちらも響きが可愛い言葉ですよね。(笑)

「少しだけ頂戴」みたいに言いたい時は、2回繰り返して「Poco poco(ポォコ ポォコ)」と言う場合が多いです。

サルド語でも同じで、Pagu pagu(パァグ パァグ)と2回繰り返して言っているのを良く耳にします。

【簡単】イタリア旅行のイタリア語会話 コレだけ覚えておけばOK!

まとめ

日本にいらした外国の方が日本語で話してくれると嬉しいのと同じで、サルデーニャ島の方もイタリア語を使うと喜んでくれます。

それが、サルデーニャ島の言語「サルド語」だったら更に嬉しいと思いますので、是非サルドを使って交流を深めて良い想い出を作ってくださいね♡

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