イタリア・サルデーニャ島のクリスマス料理 メインは子羊の丸焼き

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イタリアのクリスマス料理とお菓子 我が家のメインは子羊の丸焼き イタリア食べ物
しらたまちゃん
しらたまちゃん

イタリアのクリスマス料理ってどんな感じなの?特別なお菓子とかあるのかな?

クリスマスの料理は地域や家庭によって違いがあります。

この記事ではイタリア・サルデーニャ島のクリスマス家庭料理とお菓子を我が家の場合でご紹介しますね。

この記事を書いた人
モカちーの

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・2015年から国際結婚によりイタリア(サルデーニャ島)在住
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イタリア・サルデーニャ島のクリスマス料理はどんな感じ?

イタリア料理は前菜→パスタなどの最初お皿→メイン料理→最後はデザートとの流れで食事をしますが、それはレストランだけでなく一般の家庭でも同じです。(普段はコースでは食べない時もあります)

1. 前菜 ANTIPASTO(アンティパスト)生ハムやサラミ・チーズ・オリーブなど

2. 最初の皿 PRIMO PIATTO(プリモ・ピアット)パスタやリゾットなどの炭水化物系の料理

3. 二番目のお皿 SECONDO PIATTO(セコンド・ピアット)肉や魚などのメインの料理

3. メインに合わせる付け合わせ・副菜 CONTORNO (コントルノ)生野菜・温野菜やローストポテトなど

4. デザート

5. カフェ(エスプレッソ)・食後酒

前菜 ANTIPASTO(アンティパスト)

クリスマス料理の前菜
お腹がすいていると前菜を食べ過ぎがち・・・要注意
インサラ—タ・ルーサ
パパのinsalata russaa(インサラ—タ・ルーサ) 見た目はちょっと雑ですね。 でも、なんで?って美味しさ。食べ過ぎてしまうので危険 

前菜には生ハムやサラミソーセージ・オリーブ・野菜の酢漬けなどを食べる事が多いです。

そこに我が家で必ず登場するのが insalata russaa(インサラ—タ・ルーサ)と呼ばれるポテトサラダなのですが・・・コレがめちゃめちゃ美味しくってつい食べ過ぎてしまいます。

パパに作り方を教わってもコレと言って特別なポイントがある訳ではない感じなんです。

でも!なんでこんなに美味しいのか?・・・・謎の美味しさです。

最初の皿 PRIMO PIATTO(プリモ・ピアット)

プリモピアットのカネロニ
カネロニ 2つぐらいデデン!と焼きます。
プリモピアットのラザニア
こちらはラザニア 

北イタリアではトルテリーニをスープに浮かべて食べる家庭が多いようですが、我が家のクリスマス料理のプリモピアットはカネロニやラザニア、若しくはマロレッドゥス(Malloreddus)というサルデーニャのパスタを食べる時もあります。

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二番目のお皿 SECONDO PIATTO(セコンド・ピアット)子羊の丸焼き

羊の群れ
11月ごろになると子羊とお母さん羊との戯れが見れます。サルデーニャ島の羊は癖毛では無くストレートなのでヤギと見分けにくいです
子羊
子羊ちゃん達 カメラ目線 

サルデーニャ島は羊の州と言われていて人間より羊の方が多く住んでいるのですが、11月頃から子羊が沢山産まれ旬になりますのでクリスマスには子羊を食べます。

若しくはサルデーニャ島名物のマイアレット(子豚の丸焼き)、そのどちらかがメイン料理な家庭が多いです。

子羊を解体する義父
子羊をさばくパパ(義父) 

子羊ですが、我が家では一頭買ってきて義父が調理します。初めて見た時はビックリして残酷に感じたりもしました。

でも今は考え方も変わり人間も動物も植物も細菌も全ての生命体は同じ循環の中で生きているのだから「有難く感謝と共に命をいただく」という感覚で食しています。

12月のこの時期、お肉屋さんでは子羊の頭だけが売っていたりするので初めて見たらビックリすると思います。

子羊の頭
子羊の頭。 グロくてすみません。 この時期にサルデーニャ島を訪れるとお肉屋さんでこんな光景を見れますよ。
子羊の丸焼き。あばらの部分
焼き上がり もう少し小さくカットして手づかみで食べます。
子羊の頭、脳みそ部分
子羊の頭  脳みそや目はとても美味しいのでマンマやパパにゆずります。
子羊の丸焼きの頭の部分
子羊ちゃんの歯が立派ですね

子羊の丸焼きの他、セコンドピアットにミートローフやロープと呼ばれる羊の腸をぐるぐると巻いた物・小鳥の丸焼きなども食べます。

ロープは少し臭みががりますが羊の腸は牛の腸と同じような感じの味です。

ミートローフ
コチラはミートローフをパンチェッタをグルっと巻いて焼き上げた物
ミートローフを薄切りにしたところ
ソースもハーブの感じが絶妙で美味 

ロープは暖炉で焼いたり、外で火をおこしてじっくり焼き上げます。

小鳥の丸焼きはグロすぎて・・・・食べた事ありません。汗

小鳥の丸焼きと、それを持つ義父
羊の腸を巻き上げたロープと小鳥の丸焼き  この小鳥の丸焼きの鳥はパパが狩猟(鳥猟)したもの
ロープと呼ばれる腸を巻いた物
ロープはカットするとこんな感じ

クリスマスケーキ&デザート

パネットーネとパンドーロ
イタリアのクリスマスケーキ 左パンドーロ 右パネトーネ

イタリアのクリスマスケーキのパネトーネ(イタリア語の発音だとパネットーネ)やパンドーロ。

パネトーネやパンドーロはクリスマス前から年末年始にも食べますので(最近は10月の終わりごろにはもスーパーに並び始めます)クリスマスの日だけに食べるケーキではないんです。

キリスト降誕の前後の期間中に食べるケーキって感じなので日本とクリスマスケーキに対する認識が違いますね。

ワンシーズンで何個パネトーネを食べるのやら・・・って感じです。

日本でもパネトーネ購入できますよ。イタリアのクリスマスムードを味わってみてはいかがでしょうか。

イタリアのクリスマスケーキ パネトーネ食べ方 手土産にぴったり

サルデーニャ島のクリスマスに食べられている伝統のお菓子はパパッシーニやチャンベリーニという焼き菓子です。

と言っても元々パパッシーニは11月1日諸聖人の日の祝日(Festa degli Ognissanti・フェスタ・デッリ・オンニッサンティ)のお菓子で、スーパやお菓子屋さんでいつでも買える感じです。

パパッシーニ
パネトーネは工程が大変なので買ってくる方が殆ど。焼き菓子は手作りの人も多そう。 我が家もマンマが大量に焼きます。

ナッツ類やドライフルーツ

クルミやピーナッツ、ナツメヤシや干し柿
殻をむきながらついつい食べちゃいますよね。

他にはチョコレート、クルミやアーモンドのナッツ類、トローネや乾燥ナツメヤシ・干し柿などもクリスマスの定番です。

食後のコーヒーや食後酒・スプマンテを飲みながら、おつまみとして食べる感じです。

イタリア人のクリスマスの過ごし方 24日より25日が大切

まとめ

イタリアのクリスマス料理とお菓子 我が家のメインは子羊の丸焼き まとめ

南イタリア・サルデーニャ島、我が家のクリスマス料理の定番メインは子羊の丸焼きでした。

ですが、「今年はロブスターや魚料理にしよう」なんて年もあります。

家族でご馳走を囲んで過ごす時間は日本もイタリアも幸せなひと時ですね。

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