Ciao♪イタリア・サルデーニャ島在住のモカちーのです。
サルデーニャ島の名産物にカルチョーフィ(英語だとアーティチョーク)があります。
カルチョーフィは春と秋に収穫があるのですが先日サマッシと言うカルチョーフィの生産で有名な街でお祭りがあったので行ってきました。色々なカルチョーフィのアレンジがあったのでご紹介しますね。
このお祭りは毎年開催しているので3月中旬頃にサルデーニャ島に旅行の際には立ち寄ってみると面白いですよ。
サルデーニャ島 アーティチョーク(カルチョーフィ)のお祭り
カルチョーフィにはビタミンAやC、鉄分、亜鉛、カリウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれている栄養満点なお野菜です。カルチョーフィについては別記事でご紹介していますのでそちらを読んでみてくださいね。
サルデーニャ島のアーティチョーク 【カルチョーフィ・サルディ】
場所
場所はサルデーニャ島の南部にあるサマッシ(Samassi)と言う街です。首都カリアリから40キロ程、車で45分ぐらいの場所にあります。電車の駅もあります。
サマッシはサルデーニャ島の中でも特にカルチョーフィの生産で有名です。車で走るといたる所カルチョーフィ畑が広がります。
アーティチョーク(カルチョーフィ)祭りの様子
お祭りは出店が沢山ありサルデーニャ島伝統菓子やチーズ、オリーブオイルなどの出店もありました。
通常のお祭りの定番のサルデーニャ名物の子豚の丸焼きやサルセッジャのパニーノなどは無く、今回の主役のカルチョーフィにまつわる出店が沢山並んでいました。
色々な道具や衣装の展示やラディリと呼ばれる泥レンガのデモンストレーションなどをしていて面白かったです。
興味深かったのが100歳以上の方の写真の展示がありました。
サルデーニャ島はブルーゾーンと呼ばれる世界で5か所ある長寿の人が多い地域の1つです。100歳越えても寝たきりでは無く自分の足で歩き畑仕事を楽しんだり生き生きしている方が多いのです。
長寿の秘訣には色々とあると思いますがカルチョーフィを沢山食している事も秘訣の1つだと感じます。
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アーティチョーク(カルチョーフィ)のお祭りで食べ歩きした物
カルチョーフィを使った色々な食べ物があったのですが今回私たちが食べた物をご紹介します。
カルチョーフィのフレーグラ
フレーグラ(フレーゴラ)はサルデーニャ島のパスタなんですがカルチョーフィと一緒に調理したものを食べました。
ホロっとした柔らかいカルチョーフィとお出しがとっても優しい味で美味しかったです。
サルデーニャのパスタ「fregula フレーグラ」伝統レシピ
カルチョーフィのロースト ドライトマト添え
半分にカットしたカルチョーフィにドライトマトが添えられ網の上でワイルドに焼かれた物。煮込んだカルチョーフィとは違って歯ごたえある硬い仕上がりでした。
ドライトマトがちょっとしょっぱかったかな。
カルチョーフィのフリット
サクッと上がった軽い衣で天ぷら感覚のフリットでした。美味しかったです。
カルチョーフィのパニーノ(ハンバーガー)
日本人的にはハンバーガーパテって言ったらビーフか、まあ合いびき肉かなって思いますがサルデーニャはハンバーガーに豚肉パテを使う事が多くて少し面白いなって思います。(あと馬肉パテも良くあります。)
こちらは豚肉パテとオニオン、そしてカルチョーフィのパニーノでした。美味しかった~。
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まとめ
お祭りは4日間行われ今年で33回目でした。私たちは見ないで帰ってきてしまったのですがパレードなども行われていたので3月中旬にサルデーニャ島に旅行の際には是非立ち寄ってみてください。
みなさんとっても人懐っこくて親切、そしてこの街の名産品のカルチョーフィに誇りを持っていますので「BUONOOOOぉ♪」って伝えてあげるとめちゃめちゃ喜びますよ。