サルデーニャ島は、海外旅行に「心の癒し」を求める場合ピッタリな場所です。
郊外に出れば豊な事前の中に可愛らしい動物に出会うことが出来ます。
今回はサルデーニャ島で出会える気持ちが和らぐ動物たちをご紹介しますね!
サルデーニャ島を訪れたら大都市から少し足をのばして郊外の街にも行ってみると心が癒されますよ。
サルデーニャ島で出会える可愛い動物たち
サルデーニャ島で見れる可愛い動物たちは主に以下の場所で出会えます。
・郊外の街
・電車の車窓
・主要道路を運転中の景色
・お祭り
詳しくお伝えしていきますね!
サルデーニャ島の中の移動手段については別記事も参考にして下さいね。
羊(Pecora・Agnello)
羊はイタリア語で、
・メスはPecora(ペーコラ)
・オスはMontone(モントーネ)
・子羊はAgnello(アニェッロ)
モントーネはあまり日常で聞かないので、ペーコラとアニェッロだけ覚えておくと良いです。
サルデーニャ島は住民の数より羊のほうが多いといわれているのですが、少し郊外にいくとたくさんの羊に出会えますよ。
下の写真の感じに羊がわんさかいます。

島の南北に走っている131号線と呼ばれる高速道路のような大きな道を走れば、風景の中に必ず羊を見つけることができますし、電車の旅をしても同じく車窓から羊ちゃんを発見できます。
みなさん羊ってクルクルと癖毛な毛並みを想像しませんか?
私はそう思っていたのですが、サルデーニャ島の羊は直毛なんです。
なんかね、ヤギと似ていて…私はいまだにヤギと羊の見分けがつかないです…。(笑)
10月ごろからは子羊が沢山産まれているので親子で可愛い光景がみられますよ。
クリスマスのメイン料理として子羊の丸焼きを食べる家庭も多いです。
興味のある方は、ちょっと閲覧注意的な写真もありますが、別記事を見てくださいね。
ヤギ(Capra・Capretto)
ヤギはイタリア語で、
・メスはCapra(カープラ)
・オスはBecco(ベッコ)
・子羊はCapretto(カプレット)
下の写真はヤギ牧場のヤギさんたちです。

先ほど私は「羊とヤギの見分けがつかない」と言いましたが、角が生えている子はヤギと分かりますね。
あとヤギは山の険しい部分にもいるので「あ、これはヤギだわ!」とわかります。(笑)
黒いヤギと白いヤギ、たまに頭の部分と胴体で白と黒に分かれている子もいたりします。
私の経験だと、
コスタベルデと呼ばれている中西部にあるビーチに行く途中、高確率でヤギの群れに会えます。
サルデーニャ島のビーチは山を越えてから海にたどり着く場合が多いので、山の自然も同時に見ることができますよ。
クネクネした道を走る事になりますが、カメラやスマホを構えて景色を眺めながら走れば動画や写真が撮れるのでスタンバイしておいてくださいね。(運転する人はダメですよ~ 笑)
サルデーニャ島のビーチについては、下の別記事をどうぞ。
サルデーニャ島のビーチ15選 コスタスメラルダから地元の人と触れ合える海などを紹介!
牛(Bovini・Vitello)
牛はイタリア語で総称としてBovini(ボビー二)、子牛をVitello(ヴィテッロ)といいますが、牛を表すイタリア語は沢山あります。
・生まれたばかりの子牛ーVitellino
・去勢 したオスの牛(お肉売り場の牛肉)ーManzo、Bue
・去勢していないオスの牛ーToro
・メスの牛ーVacca
・乳牛ーMucca
下の写真は酪農場の乳牛(Mucca)ですが、車で走っていると放牧されている牛を風景の中にみることができます。

あとは、サルデーニャ島に滞在中にお祭りに行く機会があれば大きな牛を間近で見ることができますよ。
煌びやかに飾られた牛さんたちがトラッカスと呼ばれる山車をひいた姿は迫力満点!
私は住民2,600人の小さな町に住んでいるのですが、このちいさな町の祭りでも牛さんの行進があるんですね。
で、初めて見た時はビックリしました。
なぜかというと、小さな住宅街の道をデカい牛が歩いてる!それがセンセーショナルだったんです。(笑)
お祭りは1年中色々なところで行われていますが、毎年5月1日に行われる「聖エフィジオ祭」は伝統民族衣装が見れ素敵です。
ゴールデンウイークに時間が取れる方は聖エフィジオ祭の見学を計画してみてくださいね。
詳しくは別記事をどうぞ。
5月1日はサルデーニャの民族衣装が見れる祭りサンテエフィジオ祭
サルデーニャ島の小さな村のお祭り 民族衣装に山車を見に行く?
サルデーニャ島旅行 6月なら伝統的なお祭りFesta di Sant’Antonio di Santadi
馬(Cavallo・Puledro)
馬はイタリア語で、
・Cavallo(カバッロ)
・子馬、ロバPuledro (プレードロ)
といいます。
馬も郊外の街を走っていると、結構普通に発見できますよ。

たまに車に交じって馬に乗った人がいる場合もあります。(笑)

馬をみるオススメと言えば、
毎年2月の後半から3月ごろに行われる「サルティリア」というカーニバルです。
こちらは日本の流鏑馬のように、馬にのった騎士が星型のリングを剣で射止める競技が祭りのメインなんです。
も~迫力満点!
馬の美しさと力強さと、会場のサルデーニャ人が一体になった空気感と!オススメな体験です。
こちらも興味のある方は別記事を参考にして下さいね。
2月のサルデーニャ島旅行はカーニバル「サルティリア」を見に行こう!
鹿(Cervo・Cerbiatto)
イタリア語で鹿は、
・Cervo(チェルヴォ)
・小鹿ーCerbiatto(チェルビアット)
といいます。
サルデーニャ島の鹿は基本野生のシカとなるのですが、郊外の道を走っていると遭遇する場合があります。
我が家の隣の旦那さんの話なんですが、時速80キロぐらいで道路を走っていたら大きな鹿が飛び出してきて激突!車が大破した話を聞きました。
鹿は大きいと100キログラムとかありますし、突然飛び出してくることがあるので山沿いの道などを走る時は注意が必要です。
まあ、注意が必要と言われても鹿の飛び出しは難しい場合もありますよね…。
イタリアで車を運転する時に知っておいた方がいいことは別記事も参考にして下さいね。
イタリア旅行中にレンタカーを借りるのは危険?イタリアの運転事情
サルデーニャ島で出会えるホッコリする動物
サルデーニャ島で出会えるホッコリする動物を紹介します。
えええ!そんな動物が???という出会いもありますよ。(笑)
猫(Gatto・Micio)
イタリア語で猫は、
・オスーGatto(ガット)
・メスーGatta(ガッタ)
・にゃんこ的な言い方ーMicio(ミーチョ)
猫様は世界中どこにでもいるかもですが(笑)、サルデーニャ島にも沢山の猫がいます。

都市部はどうか分かりませんが、私が住んでいる田舎町の猫は家の外と中を行ったり来たりするのが当たり前・
地域全体で可愛がっているので、餌場や水飲み場が街中に沢山あります。
去勢や避妊をしている子もいますが、自然に任せている子も多いので発情シーズンは外がかなり賑やか(笑)
その後、少しすると子猫だらけになる時もあります。
生死も自然の流れに任せているので、弱い子は虹の橋を渡ることに…。
この辺の考え方は色々とあると思うのですが、繁殖については自然に任せている形を取っていますね、
まあ、うちの子は家の中だけで飼っていますが。
サルデーニャ島の州都カリアリには猫の集落があります。猫愛好家の方達によって伸び伸びと暮らしている様子が見れますよ。
行ってみたい方は別記事を参考にしてくださいね。
犬(Cane・Cagnolino・Cucciolo)
イタリア語で犬は、
・Cane(カーネ)
・子犬やワンちゃん的な言い方ーCagnolino(カニョリーノ)、Cucciolo(クーチョロ)
犬も世界中にいるかもですが…(笑)
サルデーニャ島で見て欲しい犬は、羊を統率している牧羊犬「マレンマ シープドッグ」です。
下の写真は、私がランニングをしていたら近寄ってきて一緒に取った写真なんですが、とっても懐っこくて可愛いです♡

白くて大きな犬なんですが、もし羊の群れを見つけて近づこうとすると良い仕事っぷり(ワンワン吠える)を見せてくれますよ。
お利口さんな犬なので、「敵じゃないよ~なんにもしないよ~」と言いながらゆっくり近づくと吠えるのをやめて近づいてきます。
もし遭遇する機会があったら、最初は吠えられてもビックリしないでゆっくり近づいてい見てくださいね。
あと、犬のことで私がサルデーニャ島に住み始めてびっくりしたのは、
野良犬??え?1人で散歩してる???
結構犬が1人(1匹か…笑)で道をウロウロしてることです。(笑)

まあ、勝手に抜け出しているのかもですが、歩いているとついてくる場合もあったり。
あとは、家の外で飼われている子も多いのもびっくりします。
私が小さい頃は日本もそんな感じがありましたが、今って基本、犬は家の中で飼う感じじゃないですか?
まあ、これも私がサルデーニャ島の田舎住みだから見る光景なのかもしれません。(日本も田舎なら犬種によっては外飼いかもですね)
ロビン(Robin)
ロビン(Robin)はイギリスの国鳥で、コロっと丸くてオレンジのお顔に白いお腹が可愛らしいコマドリです。

日本だとヨーロッパコマドリと呼ばれているのですが、日本には生息していません。
そんな可愛らしいロビンですが、サルデーニャ島で見ることが出来るんです。
私がロビンを見ることができたのは、サルデーニャ島中西部にあるアイメリク公園(Parco Aymerich)というハイキングスポットなんですが、ここは珍しい植物が沢山みれますし、小川や滝もあり素敵な場所です。
雰囲気の良い中世の古城もありますよ。
詳しくは別記事を見てくださいね!
鶏(Pollo ・Gallo・Gallina)
イタリア語で鶏は、
・総称ーPollo (ポッロ)
・オスGallo(ガッロ)
・メスGallina(ガリーナ)
郊外の街に行くと鶏が沢山いるんですが、勝手に道を散歩をしていることが多いので郊外の街を散策すればその光景に出会えるかもしれません。
七面鳥もたまに1人(1羽か…笑)で散歩していますよ。(笑)

サルデーニャ島の郊外の家は鶏を飼っている家もおおく、我が家も6羽の鶏を飼っていて彼らが生んでくれる卵を毎日食べています。
卵を産まなくなった鶏は食用となります‥‥。
家畜というと、ウサギも食用として飼われている場合もあります。
我が家も飼っているのですが、私は我が家の子は食べれないですねェ…可哀想で。
お肉屋さんにはウサギがグロい感じで販売されているので、興味のある方は足を運んでみてくださいね。
こちらに住んでから、グロい感じで販売されているお肉を見て、「命をいただく」ことへの感謝というか、上手く言えないケドそういうことを考えさせられますね。
だから食べる時は美味しく味わって食べようという思いが大きくなりました。
っと、話がずれてしまいました。
ハリネズミ(Riccio)
イタリア語でハリネズミはRiccio(リッチョ)といいます。
ちなみに ウニもRicco(若しくはRiccio di mare)なんですが、トゲトゲ繋がりですね!
ビックリですが、道端でハリネズミに出会う場合が、たまにあるんです。

夏場はそのままの形で道で干からびている時もあるので…切ない気持ちにもなります。
あ、ハリネズミだけでなく、普通のネズミも遭遇するときもありますよ!(普通のネズミは夜)
うちは一度、トイレの配管からネズミが上がってきて大騒動になったことがありました。
出来ればもう会いたくないですね。(笑)
亀(Tartaruga)
イタリア語で亀はTartaruga(タルタルーガ)と言います。
これは1度だけなんですが、ナント!道で亀に遭遇しました。(笑)

夫いわく、普通に沢山いるよ~といっていたんですが、私は超ビックリ。
まあ、コレは中々出会うのは難しいと思いますが、もしかして見ることができるかもしれませんね。
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まとめ
日本も田舎に行けば同じような光景がみれるかもしれませんが、羊はサルデーニャ島なら!だと思います。
是非郊外にも足をのばして動物と触れ合ってみてくださいね。
穏やかな気持ちになれる心の癒しに沢山であえますよ♡

















