イタリアでも日本と同じく各季節、各地で大小のお祭りが行われます。
お祭りの楽しみと言えば屋台!
今回はサルデーニャ島のお祭り屋台にはどんなものがあるのか?についてご紹介しますね
中にはイタリア全土でおなじみの物もあるかもしれません。
ですが、サルデーニャ島ならではの屋台の食べ物が沢山ありますので、サルデーニャ島旅行を計画中の方は目を通しておいてくださいね。
サルデーニャ島のお祭り屋台にある「食べ物・お菓子」
まずは食べもの♪
サルデーニャ島のお祭り屋台にどんな食べ物があるのかご紹介します。
ここでは食べ歩き出来るものをご紹介します。
(ペコリーノチーズ、オリーブオイル、はちみつなど、地元の名産品の販売の屋台は省きます)
サルデーニャ名物 子豚の丸焼き maialetto(マイアレット)

サルデーニャは子豚の丸焼きマイアレットが名物です。
サルデーニャの子豚は独特なウイルスを持っているので、
他の国やイタリア本土へさえも輸出が禁止されておりサルデーニャでしか味わう事が出来ません。(最近解禁になったかも)
マイアレットは、ぐるぐる回りながら長時間かけて焼いていきます。
焼きあがった子豚ちゃんを切り分けてくれます。


お祝いの時などは、マイアレットは下の写真のように飾り付け(盛り付け)られるよ

ビーフ

こちらは牛肉の薄切りを何枚も重ねていき焼くスタイル。
ゆっくり回しながら焼きつつアイロンみたいな機械で更に外側に焼き目も付けています。
こちらも、切り分けてくれます。
うなぎ

サルデーニャ島でもウナギを食べます
。蒲焼ではなく、こんな感じで串にさして調味料は塩のみ!

皮がパリパリで美味しいです
ロープ(子羊の腸)と小鳥の丸焼き

上の写真で子豚と一緒に焼かれている細長い物、それがロープと呼ばれる子羊の腸をグルグルと巻いた物です。
それと右の奥に写っているのが小鳥の丸焼き。
下の写真は我が家では義父がいつも作るので、アップで見るとこんな感じです。(ちなみに小鳥は義父が仕留めた鳥です)


まさに鳥の丸焼き・・・。
うずまきサルセッジャ(ソーセージ)

うずまき型のソーセージ(サルセッジャ)はサルデーニャ島だけでなく、イタリア全土でも食べられているかも。

スーパーでも売っているので、お祭りだけでなく家でも良く食べられているよ
カラマリフリット(イカの揚げ物)

カラマリフリットもお祭り屋台の定番です。
サルデーニャ島だけでなくイタリア全土のお祭りで食べられています。
薄めの衣がサクサクで美味しいです。

良い香りにつられる~
アランチーニ(ライスコロッケ)

アランチーニ(ライスコロッケ)もサルデーニャ島だけでなくイタリア全土でお祭り屋台の定番です。
というか、シチリア島の名物です。


結構ボリュームがあります
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パニーノ・バーガー


パニーノ・バーガーもサルデーニャ島だけでなくイタリア全土でお祭り屋台の定番です。
中身はお肉の他、玉ねぎやトマト、レタスといったトッピングは増やしてもらったり、入れないでもらったり調節する事が出来ます。
イタリア人は結構細かく注文する人も多いです。
下の写真はサルデーニャ島名物の薄焼きパンです。

サルデーニャ島の薄焼きパン 【PANE CARASAU/パーネ・カラザウ】
サルデーニャ島の伝統菓子

お祭りにはサルデーニャの伝統的なお菓子も色々と売っています。
茶色いのはパーネディサーパ(pane di sapa)と言うもの。
サーパと言うブドウから作ったシロップの他、はちみつ、オレンジの皮にアーモンドなどが入ったサルデーニャ名物のパンです。

サルデーニャ島の伝統菓子については別記事も読んで見てくださいね
トローネ

白い塊はトローネ(torrone)と言うお菓子。
こちらもサルデーニャ島以外でも、ヨーロッパではトロ―ネは良く食べられています。
ヌガー菓子と言って砂糖と水飴を煮詰めたものにアーモンドやピスタチオなどのナッツが入っていたりします。

日本でも楽天やアマゾンで美味しそうなのが色々売ってるね!超美味しいから試して見て
サルデーニャ島の名産品にカルチョフィ(アーティチョーク)とサフランがあります。
それらの収穫を祝ったお祭りは別記事をチェックしてください。
そこでしか食べれない物がありますよ。
サルデーニャ島のお祭り屋台にあるもの「食べ物以外」
サルデーニャ島のお祭り屋台、次は食べ物以外をご紹介しますね。
サルデーニャ島ならではの物とイタリア全土の物もあります。

食べ物以外の物はメルカートでも同じ感じの物が売ってたりするよ。
メルカートはイタリア各地で曜日や時間が限られて開催される市場だよ。
サルデーニャ島伝統工芸品 椅子

この子供用みたいな小さな椅子は、サルデーニャ島伝統工芸品です。
しっかりした作りなのでもちろん座れますがどちらかと言うと足置きであったり飾りとして使われています。

凝った装飾がお洒落で可愛いですよね
お土産にもなる小さなタイプもありますよ~♪

サルデーニャ島伝統工芸品 コルクのお皿

コルクもサルデーニャ島の伝統工芸品として有名です。
ここに魚料理から肉料理や前菜やら色々と乗せて使います。

子豚の丸焼きのところの写真でも使われてたね
サルデーニャ島伝統工芸品 織物

独特な雰囲気の織物もサルデーニャ島の伝統品です。
小さな鍋敷きの様な物から大きなカーペットまで色々あります。
サルデーニャ島伝統工芸品 籠


サルデーニャ島伝統工芸品に籠もあります。穀物をふるい分けに使われていたそうです。

サルデーニャ語でSa Corbula/サ コルブラと言うよ
古本

お祭り屋台には古本もよくあります。
これはサルデーニャ島だけでなくイタリア全土だと思いますが古本は€1から色々とあります。

あと中古レコードも良く売ってるよ
あやしいブランドバッグ

ノーブランドのバッグに紛れブランド物に似た?バッグやサングラスなどの小物も色々売っています。

お洋服やアクセサリーも売ってるよ
その他 彫り物系

その他いろいろなタイプの木彫りの物や手作り系のアクセサリー物などお祭りごとに違う顔もあります。
サルデーニャ島の小さな村で昔の暮らしを体験!「マルビウ」のお祭り
まとめ
お祭りはどの月でもなにかしら開催されています。
特に夏7月8月9月は気候も良いので屋台で食べ歩きは楽しいですね!
サルデーニャ島旅行を計画の際にはお祭りがあるか調べて是非ブラブラしてみてくださいね♡